どうも。一人暮らし満喫中な近所です(´・ω・`)
無駄に広い家に住んでるのでちょっとインテリアにもこだわりたいな・・・なんて発作的に思うときがあります。
大概はやろうとするも面倒になってやらないことがほとんど。
ですが、今回手に入れた「ディアウォール」と言うアイテムを使って、賃貸でもOKな壁に穴を開けずにお手軽にオシャレな棚を作りました。
この記事の目次
賃貸でもOK!アイディア∞のディアウォールとは
ディアウォールとは簡単に言うと木材を突っ張り棒みたいにしてくれる物。
↓ こんなのです ↓
商品写真だけ見せられてもなんのこっちゃって感じですが、突っ張り棒の縦バージョン。
突っ張り棒と言うと横なイメージですが、ディアウォールは木の棒を床と天井で支えるので今回作るような棚や、フックを打ち込むなど利用方法は様々です。
インテリアで良くある壁に直接穴をあけたりするモノではないので賃貸住まいの方の救世主的なインテリアアイテム。
ネットはもちろん、ホームセンターでも最近では見かけるようになりました。
色はホワイト、ナチュラル、ブラウンの3色展開。
ネットだと800~900円程でありますが、ホームセンターだと1,000円ちょっとしてたと思います。
こんな感じで天井と床で支えます。
今回は無駄に壮大に壁際にショップ風の棚を作ったりしてますが、玄関に1本ぶっ立てて、帽子掛けや鍵置き場なども簡単に出来るのでデッドスペースの有効利用になります。
ディアウォールの使い方
ディアウォールに2×4材と言う木の棒を買ってきてはめ込むだけ。
2×4材はホームセンターで1本500円前後で売られており、長さもあらかじめ何センチでカットするかを考えておけば購入時に無料でカットしてもらえます。
(※施設によっては有料の場合もあり)
木材の長さを変えれば設置場所も変えられるので壁際はもちろん、出窓の前など上下などしっかりした場所であれば設置可能です。
使いたいところの空間(壁際なら天井~床)の長さを測っておきましょう。
注意すべきは空間の長さ-4cmにしてもらう必要があります。それを忘れて測った長さそのままでは使い物になりません。
※説明書きでは-4.5cmとなってますが4cmがベター。
素人でも作れるディアウォールでショップ風洋服棚の作り方!
ショップ風って言われてもイメージが付きにくいかも知れませんが、皆さん一度は見たことがあるであろう壁際に商品が畳んで置いてあるあの形。
という事で完成品した状態の物をご覧ください。
(この時はヤル気に満ち溢れていたので塗装までしています。)
え?一番下が白いって?
塗り忘れたんやで・・・(もういいやと断念しました)
ショップ風棚で必要な材料のご紹介
・ディアウォール(ブラウン)×2 1,800円
・2×4材×2 1,000円
・電動ドライバーセット(ネジ用、穴開け用)※1
・桐の棚板×4 1枚1,000円ぐらいだったかな・・・?
・棚受け金具の受け×4 900円ぐらい?
・棚受け金具×8 300円ぐらい?
お手軽な物なら3,000円程であります。カラーボックスとかも作れるし一人暮らしでもあると実は大変便利なシロモノ。
ちなみに棚受けはこーんなの
それを受ける金属はこんなの
どちらもファッションショップはもちろん、小売業だとお馴染みの形式です。
色を塗る場合
・オイルステイン(新ウォルナット)×1
・捨てるTシャツ(布なら何でも)※2
・スポンジ刷毛(使い捨て)
・ビニール手袋(使い捨て)
電動ドライバーは無くても出来なくもないですが、電動なしでやればもれなく握力が無くなります。
あと色を塗らなくても別段問題ありません。
※1 実は色々なドリルビットがセットになってるタイプが後々便利
※2 ウエスとか安い雑巾で十分です。
STEP1 採寸&準備
1-1 設置場所を測る
設置場所は壁際ですので天井~床の高さを計測すると234cmぐらいだったのでディアウォールの説明通り-4cmで230cmの2×4材を用意。
★ ワンポイント ★
2×4材は割れがあったり曲がってる場合があります。その場でよく選定しましょう。
また長い分には再カットするなり、サンドペーパーで削るなりして調整できますが、短い分にはどうしようもないので長めを心がけて。
1-2 棚部分の長さを測る
あまり重い物とか大きい物を載せないのであれば木材1本でも十分ですが、今回は大きめの棚なので支柱の間隔を決めるために計測します。
板は既製品で既にカットされた物が売られているのでそれを基準に考えると良いと思います。
今回作った棚板の長さは縦40cm×横90cm。
これは服が4つ余裕で並ぶ計算。(ショップスタッフのたたみならば)
★ ワンポイント ★
板の素材も色々あります。今回は桐板をチョイスしましたが、あまり重いものを乗せるのには向きません。
もっと重いものを乗せるとか、安定重視なら集合材とかが良いです。(ちょい割高)
とりあえず4段作るつもりだったので4枚用意。
1-3 棚の受けを用意する
棚は直接ねじ留めするタイプ
※安くて頑丈。高さを変えないとか重い物ならコレ
と、受けを付けて高さを変えられるタイプ
※さっき出てきたコレ
があります。
費用的には直接留める方が安く済みますし丈夫ですが、高さを手軽に変えられませんので用途の合わせて調整してください。
色を塗る気満々でシルバーのはウォルナット(こげ茶っぽい色)に合わない気がしたので馴染みの良い黒の物を用意。
なんとなく高級家具のような重厚感があるような気がしませんか?
人はこれを自画自賛と言う
90cmの高さの棚受けを片側につき2本で180cm分は高さを自由に弄れるようにします。
それとセットの棚受けも1枚につき2本なので8本用意
STEP2 木材の塗装
この時の近所はヤル気に満ち溢れていたので、何をトチ狂ったのか支柱も棚板も全部塗装します。
塗装なんかする気サラサラないって方はこちらからジャンプ
2-1 養生や塗装用具の準備
塗装は色々ありますがオイルステインをチョイス。
本当はブライワックスが良かったけど売ってないんだこれが・・・。
塗装自体は室内でもできます。(と言うか自分は室内でしました)
汚れる危険性があるので庭などがある場合は外の方がベター。もし室内でやる場合はビニール袋や新聞紙での養生を忘れずに。
あと塗料は恐ろしい匂いがするので換気は大事。
床はもちろん、思いがけない飛沫もあるので出来れば壁もカバーしたいところ。
★ ワンポイント ★
養生したらまずは紙やすりで軽く滑らかにしましょう。塗料の塗りを始め使い始めてからの利便性・見た目にも影響します。
養生前にやると削りカスで悲惨なことになります。
2-2 塗装&乾燥する
塗装する際は塗料が手につくと取れにくいのでビニール手袋を強く推奨します。
舐めて掛かるとえらい目にあいまっせ!(実体験)
塗る際はスポンジ刷毛でちょっと取って薄く塗り広げる。
普通の刷毛だと毛が取れてついてしまうのでスポンジがおすすめ。安いし気兼ねなく使い捨て出来ます。
なおたっぷり塗ると木目が消えてしまったり、乾燥し辛いなどの弊害が出ますのでほどほどに。
5分ほど置いたら捨てるTシャツを使ってこすります。念入りにこすります。こうすることで塗料が馴染み余分な塗料を飛ばします。
※Tシャツでなくても雑巾やタオルでも構いません。
あとは乾燥です。数時間外におきましょう。
※乾燥し終わっても強くこすると色移りします。
これを支柱2本と棚板4枚すべて行います。
中々乾かないので次の工程に進めず・・・ぶっちゃけコレのせいで休日二日が丸つぶれしたと言っても過言ではない。
何故塗装したかと言うとディアウォールのブラウンを購入したので同じような色塗ったらキレイなんじゃない⁉と勢い余ったからです・・・・
STEP3 木材に金具を取り付けて組み立てる
3-1棚受けの金具を取り付ける
まずは2×4材に棚受けの受けを付ける作業から。
上記の通り上下30cmは棚を組まない予定なのでその分はきっちり空間を開けて棚受けの金具をねじ留めします。
次に棚板に棚受け用の穴をあけます。
これは受けのでっぱりを差し込むための穴です。
★ ワンポイント ★
貫通させないように注意!実際のショップの棚は厚みがありますが、今回の桐板は薄いので力を籠めると簡単に貫通します。
3-2 すべてを取り付けて完成
棚受けを好みの高さに棚受けを取り付けて完成です。
今回は棚板が4枚ですが足りないな・・・と感じたら同じものを作れば棚を増やすも自在。
上下に棚を組んで真ん中はバーみたいにして吊るすとかも可能です。
慣れないうちは手惑いましたが、本格的DIYがド素人でも割と簡単にインテリアを工夫できます!
賃貸の救世主ディアウォールをぜひお試しあれ!!
↓ 今回の棚造りに必要な物 ↓
ディアウォールのアイディアはLIMIAと言うアプリでも読めます