どうも。6年間で5回の引越経験のある近所です(´・ω・`)
賃貸契約の前の内覧は「部屋を実際に見るだけ」こんな風に思っていませんか?
実は内覧はこれから生活していく家を決める際に非常に大事なんです!
と言っても、私も最初のころは全然分からずでした。
- 結局どこを見ればいいんだろう?
- 下見した後にここ見とけばよかった!と後悔した
- 住んでみて分かった「これ見落としてた!」
転勤で5回引っ越す中でこういった経験を繰り返して、どこを見るべきかと言うポイントが分かってきました。
しかし、実は押さえておきたい超大事なポイントがあり、実際に私が必ず確認する点をまとめています!
目からウロコなマル秘テクニック満載です!
この記事の目次
内覧時のポイント【持ち物は最小限】
まず内覧の前に何を持っていくべきなのか・・・と言う必須アイテムを紹介します。
基本でありながらもこれも大事なポイントの一つです。
実は最初は私も色々持って行ってましたが、結論から言うと極力荷物を減らさないと邪魔です。
と言うのも内覧は1回で3件~5件程を見て回りそれぞれ車移動をしますので、物件の場所次第では回りきるのに数時間かかります。
あまり色々持っていくと車の乗り降り、内覧時に邪魔なります。
これから紹介するアイテムを持っていけば間違いなし!最小限に留めましょう!
バインダー
不動産屋さんでは紙類を結構もらいますので、まとめておくと内覧の情報が整理しやすくなります。
クリアファイルよりもしっかりとしたバインダーの方が、間取り図などにメモを取るときに下敷き代わりに便利なのでバインダーを推します。
超おすすめは
- 筆記用具が片づけられ
- バインダーで紙を固定でき
- 電卓がついていて
- 名刺も仕舞え
- 紙類も収納できる
このバインダーです。安いのにマジ便利。
引っ越し後でもプライベートや仕事で使えますし、契約書類とかの保存も出来て使い道色々。
間取り図
不動産屋さんで印刷して貰えますが、これは必須です。
色々寸法や状況を書き込むのに使いましょう。
おすすめは行った順番に番号をつける事。
- フローレンスみやび
- フロンティアみやび
- グランセローズ
- グランパッソ
- ティアラ
- ティアナ
こんな感じで似たよーな物件名や馴染みない横文字が多く賃貸の物件名では覚えにくいんですよね・・・。
その場で即契約する可能性は低いので持ち帰って熟考しますが、その時は覚えていても時間が経つと
あれ?この間取り・・・どっちだっけ?
ってなりがちです。
ここは2番目に行った所
と番号でバシッと分かるようにしましょう!
筆記用具・メモ帳
間取り図に情報を書き込むに必須。
ちょっと気になる点、家具配置なども内覧と同時に考えられます。
印刷してもらった間取り図には書き込めるスペースが少なく、色々書くことがありますのでメモ帳があると便利。
見開き型よりもリングタイプの方がコンパクトで書きやすいのでおすすめ。
100均でもいいので用意しておきましょう。
メジャー
家具の仮置きを考えるのはもちろん、ベランダの高さなどを家の様々な部分を測るのに必須。
ふにゃんとしたナイロン素材のメジャーよりピシッと測れる金属製メジャーがおすすめです。
長さも2mでは不足しがちですので3.5mや4mのメジャーで、一人で測りやすいストッパー(ロック)つきがおすすめです。
メジャーが長くて困ることはありませんし、これも引っ越し後に家具の置き場を考えたりするときなどに割と使う機会があるので長めのメジャーを買いましょう。
スマホ・携帯
電波の受信具合や中の撮影に使います。特に電波の受信具合は良ーく見て下さい!
実は周りの環境次第で電波が入らない部屋があって、実際以前住んだ家で風呂場が全く電波が入らないところだった経験があります。
これが寝室だったら・・・と思うと恐ろしいですよね。
まぁ・・・家ではwi-fi使うんであればあんまり関係ないですけどね。
実は不要「カメラ」「スリッパ」
部屋の様子を撮影しておきたい!とデジカメを持っていきたくなりますが、正直スマホのカメラで十分です。
なお、スリッパは不動産屋さんが貸してくれるので不要です。
心配であれば使い捨てを持って行きましょう。
※退去してすぐの物件や、まだ清掃されていない物件を見る事もあるため汚れる心配もあります。
内覧時のポイント【不動産屋さんの圧に負けない】
不動産屋さんのスタッフさんは内覧の案内や説明がお仕事の一つですが、ある程度説明が終わると特にやることがなく、見学者が終わるのを待つだけになります。
言って見れば非常に手持ち無沙汰なので、こちらの見学の様子を見ていたり窓開けて外見ていたり、設備を弄ってみたり・・・と、何となく無言のプレッシャーに近いものがあります。
・・・は、早く済ませた方がいいのかな・・・?
と、ちょっと申し訳なく感じます。
誤解のないように言っておきますが、スタッフさんも圧を掛けようとしてやってるわけではないハズです。
しかし、これから何カ月、何年と住むかもしれない生活基盤となる賃貸を見る見学者と、数多くの物件を案内している側では熱量の違いは仕方ないことです。
だからと言ってここで妥協してしまうと思いもよらない不都合があるかもしれません。
これからポイントでも紹介していきますが、コンセント位置やベランダ、日当たりや設備、導線は大丈夫ですか?
不動産屋さんが手持ち無沙汰にされていても、開き直って気のすむまで事細かに隅々までしっかり確認しましょう!!
内覧時のポイント【コンセント・テレビの差込口】
不動産屋さんには必ず間取り図がありますがここに書かれていないのが「コンセントやテレビの差込口」
ここにあれを置いて・・・と思ったら差込口がない!なんて事が意外とあったりします。
1部屋にコンセント1個しかない・・・とかもありうるんですが、内覧では忘れがちなんですよね。
また冷蔵庫など取り付けると動かす機会がほぼない家電用のコンセントも要確認です!
そこに来たか・・・・
と頭を悩ます場所にあるとホントに配置に苦労します。
テレビの差込口も
なんでこんなとこにあんねん・・・ここに置くとベランダ出れなくね?
って物件があったりします。
主要な部屋や廊下などのコンセント・テレビの差込口は必ずチェックしましょう!
内覧時のポイント【ベランダの高さ】
これも間取り図では得られない情報。
実際今住んでる賃貸が物凄く物干し竿の位置が高いんです。
私は174㎝ありますが、その私の頭のはるか上で測ってみるとベランダの床から210㎝。
私は手を伸ばせば問題なく使えるので、むしろ高い方が布団とか干せて超便利と思ってました。
が、母親が来た際に大クレームを受けました(´・ω・`)
2m越えとなると女性だと結構しんどい高さになるので、背の低い方や女性はよく見ておきましょう。
また、一人暮らしに多い手すりに物干し竿を取り付けるタイプは、位置が低すぎてバスタオルやボトム、ワンピースなど丈の長いものが干しにくいのでおすすめしません。
内覧時のポイント【ゴミ捨て場】
他人のごみを漁るようであまり気分のいい物ではありませんが、住んでいる方のマナーを知る上で実は非常に大事です。
ゴミステーションを開けると
- 分別されていない袋が多数・・・。
- 収集日ではないのにゴミが入ってる
- そもそもゴミステーションが汚い
こんなところは結構危険です。
今住んでいるところは2年以上経過してますがゴミステーションは綺麗ですし、ゴミが放置されてることはほぼないので大変マナーの良い所です。
騒音問題・住人トラブルも一切起きたことがありませんし、これまで色々な賃貸を見ましたが大体ゴミ捨て場のキレイさで住民のマナーは見て取れます。
(※すべてに当てはまるわけではありません)
ゴミ袋が指定なのかも重要ポイント
ついでにゴミ袋が指定のものか、透明な袋でもOKなのかも確認しておくといいでしょう。
指定のゴミ袋って案外バカにならないお値段ですし、曜日や分別も厳格なのでめちゃくちゃ面倒です。
一人暮らしで金属用とか5袋も使わんのだが・・・・
賃貸の場合民間業者が回収してくれるところも多い為、「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」「瓶」「缶」「ペットボトル」ぐらいの分別でOKな場合もあります。
その場合はホームセンターなどで売っている透明ポリ袋で済むので非常に助かります。
内覧時のポイント【駐車場・駐輪場】
田舎の場合は駐車場で子どもさんがいるか、騒音問題が起こりうるかをチェックできます。
最近は個人情報の問題で上下左右の住人についてあまり深くは教えてもらえません。
お一人で住まわれてます。ぐらいは教えてくれますが、年齢や性別などはほぼ教えてくれません。
そこで何となく住人の情報を掴めるのが駐輪場です。
- ファミリーカー、ワンボックスが多い
- チャイルドシート設置済みの車が多い
- 子ども用自転車が多数ある
これらの車がある場合、住宅にお子さんがいらっしゃる家庭が多いはずなので家の中で走り回ったりモノを落としたりが多い可能性が高いということです。
子どもは元気が一番!とは言え住むとなると騒音問題になりうるので、そういうのが気になる方は避けた方が良い物件です。
逆に言えばお子様がいるならお友達が出来やすいとか助け合いできる可能性もあるということになりますし、子どもがいても生活しやすい環境だと言えるわけです。
しかし、引越で住人が入れ替わる可能性も存分にありますし、行った時はお出掛けやお仕事中で車などがない可能性もあります。
参考程度に見ておくとよいでしょう。
【番外編】曜日・時間を変えて行ってみる
ここまでやるのは神経質かもしれませんが、平日の昼と週末の昼では全く異なる表情を見せることもあります。
物件の中まで見る必要はなく近くに行って様子を見るだけでも十分です。
- 週末の内覧の時はめっちゃ静かだったのに平日は横にある工場がフル稼働でうるさい・・・
- 昼間は明るかったけど夜になると周辺に街灯が少なくて薄暗いぞ・・・?
と、時間や曜日が変わればガラッと印象が変わる場合もあるので、もし行けるのであれば内覧時と環境を変えて行って見るのも良いでしょう。
賃貸物件の内覧ポイントのまとめ
賃貸物件の内覧はこれから長く住むであろう家をわずか数十分で見てまわり、情報を仕入れる結構重大な作業になります。
初回の契約時に大きなお金がかかる賃貸で後悔しない物件選びをしましょう!
参考:一人暮らしの賃貸契約に必要なお金は10~40万円!支払金額例を公開
これから転居をお考えの方はぜひこの記事を参考にしてみてください!
- 荷物は必要最小限で行く
- 気の済むまで隅々見る
- コンセント位置チェックと間取り図に記入
- ベランダ・物干し竿の高さをチェック
- ゴミ捨て場が綺麗かマナーをチェック
- 駐車場・駐輪場で大体の住人構成を知る
以上、賃貸の内覧で絶対チェックすべき失敗しないためのポイント5選!でした!