- 雨の日に靴が濡れてストレスフル!
- お出かけの時に長靴はさすがに履けない
- 雨でも使える履きやすい・かっこいい靴はない?
梅雨時期の靴選びって悩みますよね。
突然の雨や大きな水たまり、車からの水跳ね等など・・・・思いがけなく足元が濡れてしまうことも多い時期です。
格好を度外視すれば長靴が最強ですが・・・そうは言っても長靴を履いてお出かけは流石に・・・・・。
そんな方におすすめする元アパレル店員の【梅雨の足元対策】です!
この記事の目次
いつもの靴に防水スプレーをかける
どこでも出来てお手軽・格安な水対策!
ホームセンターはもちろんシューズショップでも売ってます。
防水スプレーのメリット
いつもの靴に使える
手に入りやすく1本1,000円以内で買えるので既にやってるよ!!って人も多いのでは?
お気に入りの靴だけじゃなくカバンにも応用できるので1本あれば使いやすい万能なアイテム。
・・・・ですが、結構デメリットもあったり。
防水スプレーのデメリット
素材によって個別に防水スプレーが必要
- キャンパス布
- スウェード
- 天然レザー
- 合皮レザー
これらは全てそれぞれに適応する防水スプレーが必要になります。
(中には兼用のものもありますが・・・)
対象外のスプレーを使うと効果が無かったり、最悪の場合シミになったりします。
防水効果には期限がある
1回かければ永久的とはいきませんのでかけ直す必要があります。
地味に面倒くさい作業ですし、目に見えて効果切れが分からないので、雨の日になって効果がないことに気づくことも・・・・。
防水スプレーで雨対策評価
急な大雨の際に対策をするのであれば問題ないですが、梅雨の対策としてはイマイチ。
職場などに置いておいて急な大雨の際に応急処置程度に考えておきましょう。
【追記】セメダインの防水スプレーがヤバイ!
イマイチ・・・と思っていた防水スプレーですが・・・こんな凄い物みつけちゃいました。
接着剤で有名な【セメダインの防水スプレー】です。
スウェードのパンプスでも、革靴でもスニーカーでも・・・・幅広い用途で使える上、防水力も半端ない。
下の動画を見てもらうと分かりますが・・・まるでビー玉のように水がコロコロ・・・・。
1本1,000円近い(Amazon価格)ですが、その価値は十二分にありそうな防水スプレーです!!
耐水機能付きの安全靴(作業用シューズ)を買う
ワークマンやホームセンターで売られている【安全靴】なら【耐水機能付】の靴もわんさと売られています。
機能・価格を考えれば濡れないためにと割り切るならコレ。
安全靴のメリット
機能性が抜群に良い
本来仕事で使う為の靴なので効果はバツグン。
実用性はかなり高く、雨以外にも耐滑や耐油など+αの機能付。
特にハイパーVソールと言う靴底は耐滑性(滑らなさ)がとても高く、何度もTVで取り上げる程のアイテムです。
※上の記事で紹介している靴は耐水ではありません。
価格がお手頃でとりあえず持っておける
価格が普通の靴よりめっちゃ安いので、とりあえず・・・と持っておける1足。
雨対策専用と考えるのであれば、そこまで価格の張るものは不要ですからね。
安全靴のデメリット
あまり格好良いとは言えない
耐水シューズはどうしてもビニール製が多く、本来仕事用なので格好良さはあんまり・・・・。
良いように言えばシンプル。悪く言えば野暮ったくてダサい。
物によっては長靴と変わらないレベルの見た目です・・・。
安全靴で雨対策評価
- 長靴には抵抗あるけど靴タイプなら・・・
- 雨の日のお出かけ用でカッコは気にしない
- カッコよさより染みない・濡れないが大事
こんな方はコスパの高さは間違いないので安全靴をおすすめできます。
ゴアテックススニーカーを使う
驚くことにゴアテックスを使用したスニーカーも売ってます。
ゴアテックスと言うと雨具や登山アイテムによく使われる【防水透湿性素材】
それを靴に使った快適スニーカーです。
ゴアテックススニーカーを簡単に言えば・・・【雨水は通さず・靴の中の湿気は外へ出す】
と、雨の日はまさに理想とも言える靴。
それをいつも履くスニーカーと同じデザインで用意されてるってんだから見た目のカッコよさも文句なしです。
ゴアテックススニーカーのメリット
高い快適性
高い耐水圧と透湿性は雨の日の強い味方。
どのレベルの水圧まで耐えられるかの数値。
例えば、耐水圧20,000mmであれば、生地の上に1cm四方の柱を立て、柱の中に水を入れて20,000mm(20m)までの高さに入れた水の水圧に耐えられるということになります。(JIS規格)
ちなみに市販のレインコートの耐水圧は5000~10000mmで大雨ぐらいまでなら水を通さない。
引用:ブリジストン耐水圧とは?
ゴアテックスはそれが驚異の45,000mm
湿気を通す機能のこと。
水分は暑いところから温度の低いところへ逃げる性質があるが、ビニールのレインコートは湿度が抜ける隙間もないので蒸れる。
ゴアテックスは水は通さず湿気だけを通す生地。
見た目がかっこいい
普通のスニーカーと見た目はほぼ同じ。
素材の都合上ちょっと光沢感があるぐらいですが、履いてたら分かりにくいでしょう。
いつものスニーカーと同じ気分で履ける点は雨の日でも嬉しいですね。
ゴアテックススニーカーのデメリット
商品が高い
登山などでゴアテックスアイテムをご覧になった方は知ってると思いますが・・・
機能性が高い分お値段も高め。
ですが、それでもリピーターが続出するぐらい良い商品であることは間違いありません。
ゴアテックススニーカーで雨対策評価
値段の高さに目を瞑れば見た目・機能共に間違いのない足元対策でしょう。
ニューバランスやコンバースなど、カジュアルスニーカーブランドが企画製造している今注目のシューズです。
中まで濡れた靴は靴乾燥機で臭い対策!
万全に対策しても上からの攻撃には弱いので、思いの外深い水たまりに足を突っ込んで濡れてしまい靴の中がジットリ・・・・。
そんなテンションも下がる水濡れを放置すると臭いのもとになります!
最悪の場合カビが生えたりしますのですぐに乾燥させましょう!
そうは言うけどね・・・雨だから干せないやん?
室内に干すのも抵抗あるしなぁ・・・・
そんな梅雨時期の強い味方が【シューズ乾燥機】です
靴に差し込んでスイッチオンするだけで靴の内側から乾かしてくれる靴のドライヤー。
※要コンセント
Amazonの口コミもまぁまぁ高評価ですね。
製品的には革靴もOKと書いてますが・・・個人的には革靴は熱に弱いのであまりおすすめしません。
雨の日の憂うつをちょっとでも軽くできる?そんなアイテム達を紹介しました!
以上、梅雨の靴選び!雨の日の通勤も助ける足元の防水対策!でした!