どうも。甘い言葉には裏しかない。近所です(´・ω・`)
「リンク貼って頂ければ謝礼で5,000円のAmazonギフト券差し上げます」
こんな感じのお誘い来ていませんか?
貼るだけで5,000円!?美味しい話!
と飛びつく前にちょっとまって!これは絶対やってはいけません!
ちょくちょくメールが来ますが、結論から言うとリンク貼ることに謝礼を出すのは「リンク売買」に当たりgoogleのポリシー違反です。
google先生に見つかると飛ばし先はもちろん、自分のブログも吹き飛びますのでやらないようにしましょう!
※似たような案件で執筆依頼を装うバージョンもあるようです
この記事の目次
リンク売買はアウト!謝礼はgoogleポリシーで禁止!
リンクについてお聞きしたいのですが
サイトの記事内にリンクを入れてもらうことは可能でしょうか
・リンクの設置はこちらが希望する1つの記事ページのみです
・リンクの設置場所は記事のどこでもかまいません
・アフィリエイト関連の記事へのリンクです
・リンクは20~30文字程度のテキストです
目的は宣伝の為でございます。
お礼としてアマゾンギフト券5千円分をメールでお送りします。
これは実際に私の問い合わせに来たメールの一部です。パッと見るとスゴイ美味しい話ですよね?
すでにある記事に「ただリンクを貼るだけ」「指定記事のどこでもいい」でAmazonギフト券5,000円がもらえるわけですから。
特に収益やPVも少ないブロガーだと、自分にもこんな問い合わせが来るようになった!やったー!と嬉しくもなっちゃいます。
しかし、これはいわゆるブラックSEOの一部「リンク売買」と言う行為になり、google先生に見つかると双方ともブログやサイトが吹き飛ぶ可能性があります。
なので、こういう話が来てもブログを吹き飛ばしたくない方は絶対に引き受けてはいけません!!
リンク売買のメールへの対処法のテンプレはコレ!
ぶっちゃけ一番早いのはスルーです。この手の問い合わせで本当にただの宣伝目的と言うのはまずないと言ってもいいでしょう。
ですがもしもホントに宣伝目的で少しでもいいから見て欲しい!と言う純粋な方からのお問い合わせだったら・・・・と言う心優しい方もいることでしょう。
そこでこういう返信すればいいよ!ってのを置いておきます。
※お問い合わせメールにはこの内容で本当に返信しています
お問い合わせメールありがとうございます。
掲載にあたり情報が不足しているため以下の件を確認させていただきます。
1:リンク先の記事を自然に紹介できるか判断させていただきたと思います。
→希望されているリンク先を拝見させていただけますでしょうか?
※内容によってはお断りさせていただく可能性がございます。
(※リンク先の提示が無い場合使ってください)
2:もしリンク設置をするとした場合にはURLにrel=”nofollow”を付けさせていただきます。
これはgoogleのガイドラインに抵触するためです。
以上、ご確認の程よろしくお願いいたします。
1:のリンク先提示について
そもそも宣伝目的なのにリンクつけてこないってどうなの?
それを言っちゃあおしめぇよ
宣伝して欲しいなら宣伝したいリンク先付けてくるのが普通ですよね?それもなく「リンク貼ってくれたら5,000円」と謝礼が書いてあるのは要注意です。
さらにメールでは「希望している記事にリンク」としか書いていないのでどの記事に貼って欲しいのかも不明です。
まぁ・・・言わずもがな人気ランキング上位の記事だとは思うんですが、例えば脱毛の記事に突然の増毛のアフィリエイトリンク貼ってあっても不自然すぎますよね?
不自然なリンクはgoogle先生にはお見通しです。
あくまでも「そういうことが無いように自然に紹介したいんです」って体で。
ただ単にひっ迫していて忘れたのか、とにかく謝礼で釣っているのかを判断できます。
2:URLにrel=”nofollow”をつける
これはgoogle先生に「このリンクは気にしなくていいよ」と伝えるタグです。
上で書いているリンク売買をする場合はgoogleがこれを付けなさいと言っているためです。
有料リンク: Google の検索結果のサイト ランキングでは、有料サイトにリンクするサイトについての分析結果も一部考慮されています。
有料リンクによって検索結果に影響が生じたりユーザーに悪影響が及んだりしないように、ウェブマスターは有料リンクに nofollow を使用することをおすすめします。
検索エンジン ガイドラインでは、有料リンクであることをコンピュータで識別できる必要があるとしています。
これは、ウェブ上かどうかを問わずユーザーが金銭関係の有無を知りたいのと同じです(新聞の一面広告に「広告」という見出しが付けられているなど)。
有料でリンクを買ったならrel=”nofollow”を付けて分かるようにしてね。互いに評価しないようにするから。ってことです。
google先生の評価が無くてもとにかく見てもらいたいのであればOKと言ってくるはずです。
返信したメールのその後は?
問い合わせには律義に(と言ってもほぼ文面一緒ですが)返信してますがどうなったのか気になりますよね?
現在似たような3通の問い合わせがありましたが
- 音信不通(2通)
- rel=”nofollow”は困ると言う返信(1通)
のどちらかにしか遭遇していません。
つまり、この手の問い合わせはgoogle先生の評価を得るためのブラックな手法をしているところからの問い合わせです。
目先の報酬・謝礼より継続的な収益を!
他人のアフィリエイト記事リンクで5,000円ってパッと見た時は魅力ですがよくよく考えてみて下さい。
もしその記事から収益が1か月1,000円毎月発生していれば5,000円どころの稼ぎじゃないですよね?
またペナルティーはサイト全体に及びますのでその記事以外の収益も吹っ飛びます。
1回きりの5,000円か、継続的な収益か・・・考えてみればどっちが良いかは一目瞭然ですね。
甘い有料リンクの誘いに乗らず地道にサイト運営をするのが長い目で見ると一番です!
互いにリスクがあるのになぜリンク売買を持ち掛けるのか?
上記の通りリンク売買は双方にリスクがありますので推奨される手段ではありません。
それにもかかわらずなぜリンク売買の話が来るのか?
ブラックSEO自体は善か悪かと言われると間違いなく「悪」ですが、その効果は非常に高く手法の一部として見られていることも事実です。
そのため飛んでも構わないとサイトを作っては飛んだら捨てるアフィリエイト運営をしている人からすればデメリットがほぼありません。
ペナルティ食らえばそのサイトは捨ててまた同様にリンク売買等でサイト作成すればいいわけなので。
しかし私のような雑記ブログを運営している人は一度サイトが飛ぶと致命傷です。たった一回の過ちで全てが無になる可能性もあるので不安な方は【絶対お断り】or【rel=”nofollow”】を付ける旨を伝えましょう。
アフィリエイトASPやブログのリンクは大丈夫なの?
アフィリエイトASPのリンクについて
お金をもらってリンク売買がダメならアフィリエイトASPのリンクとかって・・・と思いませんでしたか?
これは問題ありません。なぜなら大手アフィリエイトリンクは広告取得時点で既にrel=”nofollow”が入っています。(2018年07時点)
過去の広告では入っていない場合もあるので不安な方は確認してみて下さい。
一応入っていなくてもgoogle先生がこれはASPのリンクだと判断できる可能性が高いらしいのですが、確証はありませんのでご了承ください。
ブログへのリンクについて
他のブログへのリンクでrel=”nofollow”なんてつけてなかったぞ!!
って焦ってる方はご安心ください。
google先生は「読者に有益なリンクである」と判断すればペナルティー対象にはしません。
今回のブログの冒頭に入れたような他の方のブログ記事のように明らかに関連しているリンクであればユーザビリティ向上に役立っているという判断ですし、嫌がらせのようにリンクを貼ってもgoogle先生はお見通しです。
Googleは検索結果のランキング順位を決める際、非常に複雑なアルゴリズムを組み合わせて順位を決定しています。
検索順位が下がったのは同業者に張られた嫌がらせリンク(ネガティブSEO)に違いないと思い込んでいる方がいらっしゃるかもしれませんが、Googleはライバルの順位を落とすネガティブSEOができる限り発生しないように努めていますので、多くの場合は他の要因で順位が下がったと思っていいでしょう。
以上!有料リンク売買に要注意!謝礼しますの甘い言葉に誘われないで!でした
- リンク売買はポリシー違反
- 必ずリンク先とrel=”nofollow”の確認を
- 目先の5,000円より永続的な収益を目指しましょう!
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