どうも。尾道に毎回トキメク近所です(´・ω・`)
島々に橋が架かって船が行きかうあの情景・・・ほぼ海なし県民としては惚れる。
ちょっとシムシティ感あるよね
今回もぶらりと尾道に行き、さらに向島(むかいしま)へも足を伸ばしてみました!
尾道市・向島(むかいしま)とは
なんでさっきから読み仮名入れとん?
向島と書いて
- 「むかいじま」と読む人は宇治市民
- 「むこうじま」と読む人は東京都民
- 「むこうしま」と読む人は広島県民
と3つの読みがあるからです。
※他にも読み方あったらスミマセン
まぁ、一般的には「むこうしま」か「むこうじま」でしょう。
わき道にそれますが広島県には
「広島県府中市」と「広島県安芸郡府中町」があり、場所も全然違います。
なお、府中町の方が人口や経済規模としては大きく、全国の町村の中でも最大規模です。
府中町=約5万人、府中市=約3万人
(府中町にはマツダの本社があるため)
本題の向島ですが尾道からは橋で繋がっており、尾道からは無料で渡れます。また連絡船も出ていますので風情を感じる移動も出来ます。
しかし尾道から目の前に見えてますので船旅を楽しむ時間はそんなにない・・・。
尾道から見てしまなみ海道で最初の島で、隣の尾道・因島との関係性が深く、「尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市」と「“日本最大の海賊”の本拠地:芸予諸島-よみがえる村上海賊“Murakami KAIZOKU”の記憶-」で日本遺産となっています。
最近ではしまなみ海道のサイクリングブームも相まって、自転車を置いて楽しめるカフェや、ビューポイントなどが数多く存在しています。
なんか最近では良く分からんソシャゲーの舞台だったりもしてます。
「ソラとウミのアイダ」っていう宇宙漁師として宇宙魚を捕まえるモンストみたいなゲームっぽいです。
何故・・・尾道なんだ?
※iOS(iPhone用)
※android用
USHIO CHOCOLATL(ウシオチョコラトル)へ行きました!
ぶっちゃけ全然知らなかったんですが、行ってる美容師の人に尾道行くって言ったらココおすすめと言われたので行ってきました。
男性3人がチョコレートについて1から学び、買い付けから生産まで自分たちで行うというこだわりのチョコレートのお店。
TVや雑誌で紹介されていたらしく、なにやらカカオの効いた大人のビターチョコで、カカオと砂糖のみで作られた濃厚チョコです。
チョコレートですがバターやミルクを使っていないため、機械では詰まってしまうので手作業で作られています
早くいかないと売切れの可能性もあると言われる人気チョコです。
※卸もしているので販売しているお店もある様子。詳しくはこちらで
でも・・・カカオって言うとトラウマ商品があるよね・・・
チョコ=甘くておいしい!と言う概念をぶっ飛ばしてくれるそんなチョコ。
食べたことある人は分かると思いますが、甘さなんて微塵も感じないのでチョコの見た目だけで食べると罰ゲームに近い。
こ、こんなチョコレートだったらどうしよう・・・
と一抹の不安を抱えつつも、サイトを見る限りかなりオシャンティー。
他のページを見ても高台にあって海が見えて景色が良いとか書いてましたし、名前の響きもお洒落だし・・・
ほぉ?これはあれか、ちょっとレトロな建物で天井からプロペラが回ってそうな雰囲気の所かな?
良いではないか!!!
と、勝手な想像をしてました。
実際は、あんなところだとは知らずに・・・・
で、ナビに入れても近所のナビは古いので出てこないので住所で設定して出発。
え、えーっと・・・ウワサには聞いてたけどホントにそんなお洒落なお店あるの?と不安になるぐらい住宅地&山なんですが。
しかもナビが地元の人ですら通らないGoogleストリートビューさんすらも諦めたような道を言って来る。
落葉が積もってて轍もないし人が歩いた形跡すらないんですが。
で、ナビの言うゴールで出てきた唯一の建物がコレ
・・・・・こ、公民館?
どうやらこの公民館っぽいとこの2階にあるらしい。
おいおい。マジか。
悪い意味で予想をはるかに裏切られる。
中も完全に使われ無くなってる様子でトイレ壊れてるわ、元受付と思われるとこはベニヤで完全にふさがれてるわ。
廃墟と言われても納得するレベル
2階もそのチョコラトル以外は廃墟さながらで、チョコラトルもお世辞にもオシャンティーとは言い難い公民館感。
しかしながらさすがの人気商品。こんな辺鄙でお洒落感も無いとこでも11時半頃についたら結構多くの人が居て、チョコも少なくなってきてました。
売られてるチョコは試食できるので一通り試食して「コーヒー」と「トリニダードトバゴ」を購入。
このサイズ(直径10.5cm)で1枚700円とお高いですが、なる程確かにビターですがほんのり甘く、カカオ豆の風味を存分に感じられます。
苦みが強いのでホントに大人向けのチョコレートです。
チョコが売切れでもホットチョコレートなどドリンクも楽しめます。
ちなみに所在地は
広島県尾道市向島町立花2200 自然活用村2階
この自然活用村2階ってのがチョコレートには書いてあって、サイトに書いてないあたりワザとなんじゃないかと勘繰ってしまう。
立花食堂はまるで南国リゾートホテル気分!
さて、公民k・・・チョコラトルを後にして向かったのは「立花食堂」。
チョコラトルから山を下ってすぐのところにあります。
ココもサイクリストには有名で自転車を置いて食事を楽しめる南国のコテージのような雰囲気のお店です。
料理などは非常にシンプルですが、自然たっぷりなロケーションなので新鮮でおいしい食事が楽しめます。
同じ敷地には足湯やアパレルショップ、雑貨屋さんが建っていて、待ち時間も楽しめる嬉しい食堂。
足湯にはレモンが浮かぶ広島らしさ
駐車場は路地を入ってお店の裏手になりますが、前から見るとめちゃくちゃおしゃれなんですが、裏から見ると「田舎のおばあちゃんち」感が凄い。
行ったときはちょうど人が少なく1組待ちだったのですんなり入れました。
独自の時期替わり定食や海鮮丼、ラーメンにケーキなど食堂とカフェが一体となった感じのメニューです。
中を見る限り古民家を改装して使えるところは残していると言った感じ。
絵柄入りのすりガラスとかがそのまま使われているので、外(裏)から見た時の「おばあちゃんち」感はコレも要因の一つ
海鮮が食べたかったので海鮮丼を注文。1,200円でした。
※画像撮ったはずなんですが・・・無いorz
味付けなどはホントにシンプルだったので味付けが飛びぬけてうまい!と言うワケではないですが、素材の味がしっかり感じられて素材の美味しさを存分に味わえました。
最後に尾道商店街・千光寺とふれあいの里(温泉)へ
商店街は・・・特にコレと言ってないので省略!
千光寺は・・・過去記事見て下さい
おいおい・・・
そしてちょっと山の方に向かって「尾道ふれあいの里」と言う温泉施設でリフレッシュ。
この尾道ふれあいの里は宿泊施設や、スポーツ施設、アウトドア施設も兼ねている総合レジャー施設的な感じの所です。
このお風呂は天然温泉なんですが、実際温泉が使われているのは室内の一画だけかな?
この辺は温泉大国四国にはかないませんね・・・
この奥道後にある「壱湯の守」なんて超巨大露天風呂が全部天然温泉ですからね。欠点と言うと全部外だから夏行ったらヤバいことになりそう。
奥道後 壱湯の守のフォトギャラリー│JTB 旅館・ホテル予約
※宿泊もできますが、周りにはなーーんにもありません
とは言えやはり家では味わえない解放感はさすが銭湯。
星とかが見えれば最高だったんですが、施設が明るいからかあんまり見えませんでしたね。ここは昼の方が景色がキレイかもしれません。
以上、尾道ぐるり旅でした!