どうも。1周年記念の近所です(´・ω・`)
他の方々に比べると牛歩な成長率ですが、マイペースでやってきます。
で、今回の記事ですがホントは1周年の振り返り記事の一部でしたが、全部合わせると卒論並の文字数(1万字超えました)になったので分けることにしました。
今回は諸先輩方には懐かしい(かも知れない)、ブログ初心者でやってしまいがちな事と、こうすればいいよ!ってのを書いていきます。
この記事の目次
「雑記」と「日記」の区別がついていない
「雑記」と「日記」は似て非なる物です。
「雑記」と「日記」を一緒くたに考えてるのは、スタート時のあるあると言ってもいいでしょう。
自分も書いてましたよ。完全に日記な記事・・・。
【タイトル】東京スカイツリー観光!周辺ランチやおすすめ時間を大公開!
東京駅からスカイツリーに行く方法
- 電車で行く場合
- バスで行く場合
・周辺で食べられるおすすめランチ
- 【◆◆】はパスタが絶品
- 【★★】は東京スカイツリーが見えるカフェ
・展望台に行くなら〇〇時が狙い目!
- ○○時なら夕日に染まる東京が見れる
- ○○時以降は東京の夜景がロマンティック
こんな風に自分が行く前に欲しい情報や、主観的な情報をしっかりいれておきましょう。
またタイトルや見出しにも検索されるであろうワードも盛ります。
東京スカイツリー・ランチ・穴場・観光が検索されるであろうと言う考えを基に考えた構成です。
(※適当に考えたのでこの通り作っても微妙かも?)
【タイトル】東京スカイツリーに行ってきた!
・東京スカイツリーに行くぜーーー!
・「○○」でご飯!美味しかった!
・展望台!やっぱり高ーい!
これだと東京スカイツリー以外の検索ワードがほぼありませんし、内容も受け取った側には響いてきません。
スカイツリー 行くぜ で検索する人なんて皆無でしょうから検索にも中々出てきません
雑記は【情報】日記は【結果】を中心に書いた物
簡単に分別するとこんな感じでしょうか。
この記事を読んでいる方も【記事の作り方の情報】が欲しいのであって【記事を書いた結果】が欲しいわけではないですよね?
雑記は【情報】を書くこと
「雑記」は色々なジャンルの情報を書いた物。
この情報ってのがミソですね。
例えば「退職金に関する事」
- 実際に貰う予定の退職金はいくらなのか?
- 世間的にこの金額は多いのか?
- え?税金も取られるの!?
自分が感じた「こういう方法や注意点があるよ!」「だから自分はこうしたよ!」って言う情報ですね。
日記は【結果】を記すもの
対して「日記」は【情報】ではなく【結果】を伝えるだけもの。
さっきの「雑記」を「日記」に変えるとこんな感じになります。
「退職金70万貰った!平均より少ない・・・」
と、こんな風に結果だけ書いた物。
いや、その平均っていくらやねんな・・・
そして最後まで読んでも結局分からんのかい!って突っ込みたくなるような記事が日記となります。
日記ではPV数は稼げない
自分もやってたので分かるんですが書いた当人は「いや~書いてやったぜ~」と感じてました。
実際は上で書いたように検索にかかりにくく、来た人も「・・・・・で?結局どうすりゃいいの?」となるやつ。
結構後(数か月後とか)に自分で見返すとこういう風に感じる記事が多くて当時の自分をしばきたくなる。(※当時はドヤ顔決めたる位やってやった感がありました)
PV数アップ方法とかで書いてある「ユーザビリティ」「読者目線で書く」とあるのはこういう事だと思ってます。
日記ブログでPVを稼ぐにも例外はある
いきなりタイトルと真逆なこと言って何言ってんだこいつ・・・と思われそうですが、日記ブログでも例外的にPVが稼げるパターンが3つあります。
一つ目は著名人が書いてる場合
例えば【菅田将暉】のような知名度のある方が日記風ブログを書けば、芸能人の日常が知りたい!って人が集まってPV数も伸びます。
しかし、ある意味【芸能人の行動】と言う情報を書いてますので、私のような【一般人の行動】とはまた別の意味合いも持っていますね。
二つ目は抱腹絶倒な面白い内容を書ける場合
口コミやSNSで話題になるパターンです。
固定のファンを作ることでPV数を取れる日記。
そういう記事が書ける方は読者をファンにするのでこんな面白いならほかの記事も面白いハズ!!と期待します。
例えばこのARuFaさんは検索で引っ掛かって・・・と言うよりSNSで話題になるタイプ
三つめは日常なんだけど参考になる事が書いてある場合。
ミニマリストの生活を書いているとか、移住生活の日常を書いているとか・・・「一定条件の上で日常が書かれている場合」ですね。
これも芸能人の日常と似て、【○○生活の情報】と言う側面があるので、ただの日記というワケでもありません。
「日記」を「雑記」に改善!
簡単なのは情報をこれでもか!と入れる事。書く必要あるかな・・・と言う情報でも入れないよりは良いと思います。
日記の状態だと
「良さげな土鍋コーティングの炊飯器を格安で買った!やっぱ良い炊飯器はおいしいわ!」
これを雑記にすると
「タイガーのJPC-B1型と言う土鍋コーティングの2016年製を2万と言うお安い価格で買いました。安い理由は型落ちですが機能は最新とほとんど変わりません。どこが変わったかと言うともち麦の種類が増えただけ。おいしく炊ける理由は可変圧力式で・・・・」
と言う感じ。
「どんなメーカー」の「どんな品番」で「なぜ安い」のか。「この炊飯器を選んだポイントは〇〇で・・・」と一部始終を事細かにちょっとウザいんじゃないの?と思うぐらいに書いてちょうど良いレベル。
書いてある情報をスルーすることはできますが、書いてない情報を読み取ることはできませんからね。
炊飯器が気になった方はこちらからどうぞ。
炊飯器の選び方2017年版!おすすめの炊飯器メーカーはタイガー!
「記事タイトルをキャッチーにするべし!」をやり過ぎる
これはアクセスが集まる方法で書かれているものの1つです。
突然ですがあなたがもし「炊飯器」を検索するときってどういう時ですか?
- どんな炊飯器がおすすめなんだろ?
- ネットで安かったけどこの品番ってどうなのかな?
- 安い炊飯器と高い炊飯器ってどんな違いだろう?
こんな風に考えてる人が「新しい炊飯ジャーで早速炊飯じゃあ!」ってタイトル見てもクリックする気は起きませんね。
盛大に滑ってるぞ
だまらっしゃい。
まずは基本を習得してから応用
まだ「絶対見るべき炊飯器の選び方!」とか「(品番)と言う炊飯器のレビュー」とかの方が見てみよう!と思いますよね。
記事のタイトルってとてつもなく重要で、わずか数十文字で手塩にかけて書いた記事のアクセスが左右されると言っても過言ではありません。
アクセスが集まるには検索結果に表示される→その中から選んでもらう
と言うステップがあります。
【キャッチーにする】と言うのは第二段階でのノウハウなので、第一段階が出来てからの話です。
今考えたらこんな当たり前な事をぶっ飛ばして考えてたんですよね・・・。
改善方法:オーソドックスが1番
まずは検索されるのが一番ですから検索されやすいワードを入れてタイトルを付けましょう。
やっぱりそれが1番ですよ。
トリッキーなタイトルを付けるのはまだまだ先。まずは基本が出来るようになってからですね。
この他にも「具体的な数字を入れる」や「キーワードは左詰め」と言うアクセスが集まる方法も出てきますがこっちは現在実践中です。
クローラー(機械)への意識が薄い
これも今でも意識しないとついついやってます。
やってはいけない事として具体的には
- 「こそあど言葉を頻繁に使う」
- 「見出しにSEO対策の欠片も無い物を付けちゃう」
っていう2つ。
確かに読んで頂いてる方々が読みやすく惹き付けられるってのは大事です。
しかし、それと同等レベルに大事なのがgoogle先生達クローラーも文章を読んで(?)ます。
少々ややこしい説明になりますが結構大事なので頭の片隅に置いておきたい知識です。
こそあど言葉を頻繁に使う
こそあど言葉は
「これ」「それ」「あれ」「どれ」
「こんな」「そんな」「あんな」「どんな」
みたいな感じで置き換えて物事を説明する言葉のこと。
この見出しのすぐ下で「これも」って言葉を使ってますね。
人間なら「これ」が差しているのは「クローラーへの意識が薄い」ってことだな。
ってのは説明されなくても分かります。
しかしクローラーでは「これ」が差している意味が分かりません。表現が難しいですが、「これ」と言う文字でしか認識しません。
しかし、さっきの「これも」の置き換えは問題ないと考えてます。おんなじ言葉何度も繰り返しされると読み手が読み辛いですからね。
言い換えないと「クローラーの意識が低い」って言葉を連呼することになるので見てる人はすっごく鬱陶しいし読み辛い記事になるので程々に。
しかし何かのレビュー記事とかで商品名や品番を「これ」って言い換えるのは悪手ですね。
この辺のバランスが難しいところです。
SEO対策のない見出し
そしてもう一つの「SEO対策の欠片もない大見出し」は説明がちょっと難しいですが「記事のキーワードを全く入れない物」。
何度も出してる炊飯器の例だと品番や品名、炊飯器などのワードを使わず見出しを作る感じです。
【炊きたてはウマい!】とかそんな感じの見出し。
検索表示はタイトルの次に大見出しが重要なので使えるならここにワードを入れない手は無い。
とは言え絶対ではありませんから、今回の記事みたいに区分けするための見出しってのもアリです。
改善方法:機械を意識して書いてみる
「この機種は・・・」とかを使うのは読みやすさは上がりますが検索に表示させたいならば、記事の題材にしたものについてはちゃんとした品名・品番を使うのがいいでしょう。
特にタイトルに使ったワードは「こそあど言葉」ではなくちゃんとしたワードで書く方が良いと思います。
そうすることでクローラーも○○と言う記事について書いてるんだな。と認識します。
キーワードの数や割合に応じて機械が記事順位などを判断する・・・・らしいです。
(確信はないけど色々な所で書いてあるので・・・)
クローラーはタイトル>見出し>本文の順で重要度があるそうです。
なのでタイトルに入れたワードは見出しでも使い、本文でもいいバランスで入れるのがポイント・・・らしい。
くどく無い程度でバランスを見ながら品番や品名を書きましょう。
ただしやり過ぎると逆効果なのでほどほどに。コレ、大事。
アクセスを増やす記事作りまとめ
かなり長くなってしまいましたがアクセスを増やすには以下の4つの事を頭に入れておきましょう。
- 雑記ブログは日記ではない
- 日記と雑記の違いは情報の有無
- 自分が検索するなら・・・を考える
- 人間だけでなくクローラーを意識した言葉遣い
以上、アクセスを増やすために雑記ブログで初心者が注意すべき記事の作り方でした
リンク切れてるところありますよ?
masaさん
コメントありがとうございます!
引っ越しの際に100記事程消したのでリンク切れ多発してます・・・。地道にちょっとずつ直しております。