どうも。転職により退職金をもらえる近所です(´・ω・`)
ある意味退職時の楽しみの一つでもある退職金。
それなりの額が一括でもらえるチャンスなので一般人にすると中々嬉しい物ですよね。
退職金の相場やかかる税金など、普段中々調べない部分を分かりやすくまとめてみました!
9年働いて受け取れる退職金は約70万!
となりました。
どうでしょう?多い?少ない?皆様色々思うところがあると思います。
勤めていた会社は絶不調で賞与も2回合わせて1か月とかだったので、私にとってはこの金額が1回でもらえるのは非常に大きいと感じました。
なお、転職先は賞与(1年)でこれ退職金ぐらい出る模様(昨年実績)
退職金の相場はいくら?比較してみた!
さてさて、約70万と言う大金ですが・・・これは他社と比べて多いのか?少ないのか?
やっぱり気になってしまいますよね。
だからです。
しかし、それではこの記事の意味もなさないので退職金の平均と比較したいと思います。
これによれば大卒の勤務年数10年で114万8千円。
1年単価にすると11万4800円なので、私と比較すると1年違いがあるとはいえ1年の単価で約4万の開きがあることになりました。
10年勤めると退職金が満額出る・・・なんて話もあったりしますが、これももちろん会社によります。
私の場合あと1年勤め10年になった場合を聞いてみたところ10年で81.7万と言う試算でした。
9年で辞める場合に比べ10万近く退職金が跳ね上がるので、10年と言う区切りはありそうです。
退職金計算方法は主に3パターン
会社によって算出方法が違う退職金ですが、友人などに聞いてみたところ大体3パターン
- 勤務年数×〇万円で統一している
- ポイント制で役職などで変動する
- 退職金制度がない
私の会社の場合ポイント制を採用していたので
- 級職数
- 勤務年数
- 役職
に応じて変動します。
おそらく就業規則にその旨が書かれていると思いますので確認してみても良いでしょう。
ちなみに私も確認しましたが算出方法が複雑すぎたので自力は諦めて総務に聞きました。
なので、この記事を見て下さってる方が同じ9年で辞めたとしても、会社が違えば算出方法も違うので70万支払われるという保証はありません。
ちなみに退職金制度がある場合は勤続年数が重要になってきます。10年、15年、20年と節目を超えると金額が上がる傾向にあります。
- 退職させてくれない・・・
- 賃金の未払いも回収したい・・・
と言った一筋縄でいかない退職の場合は弁護士による退職代行も考えてみても良いでしょう。
退職金にも税金(住民税・所得税)が掛かる!?
せっかく大きなお金を貰えたのに税金が掛かるのか!とブルーになりますが、基本的には税金免除の範囲でしょう。
退職金所得控除と言う仕組みがあり、ドデカイ金額でなければ所得税・住民税共に控除されます。
税金の計算式は【退職金の税額 =(退職金-退職所得控除額)÷2×税率】となります。
計算して0以下であればもちろん支払う必要はありません。
退職所得控除は年数によって計算式が変わりますので以下の式を当てはめて下さい。
- 勤務年数20年以下の場合
→ 40万円×勤務年数 - 勤務年数20年以上の場合
→ 800万円+70万円×(勤務年数-20年)
えーっと頭上に?しか出ないんだが・・・?
全然実感がつかめないのでどれぐらい貰ってもセーフなのか大体の目安を調べてみました。
- 平均額の114万8000円の場合
→ 所得税・住民税共に0円 - 400万1999円までの場合
→ 所得税・住民税共に0円 - 400万2000円の場合
→ 所得税51円・住民税0円 - 400万4000円の場合
→ 所得税102円・住民税100円
と・・・、どう考えても普通の人が税金を払うような仕組みにはなっていません。
この数字は10年勤めての物なので20年の場合は単純に倍額貰っても納税不要です。
10年勤務で400万の退職金もらえる人どれぐらいおるんやろ・・・?
ただし、控除を受けるためには「退職所得の受給に関する申告書」を会社に提出することが前提となります。
会社から出してくれない可能性もあるので一応自分でも用意しておき、去る前に提出できるようにはしておきたいですね。
忘れると「所得」とされてしまい税金対象になるので要注意です。
▽ 申告書のDLはこちら ▽
以上、新卒から勤続年数9年の退職金は約70万!かかる税金は?相場と比較してみた!でした!