どうも。LP作りにハマった近所です(´・ω・`)
ブログではあんまり重視されないLPですが、せっかく作れるんだからと作ってみると見栄えも中々よくなって個人的には満足しています。
LPを作ってみたいって方は別記事で
- このブログのLPコード
- それぞれのコードの解説
をまとめた記事を作っていますのでそちらをご参照ください。
じゃあこの記事は何かというと、
- LPは何故必要か?
- 作る為にどういうことを注意するか?
- 作ることでアクセスは上がるのか?
などのLPを作る手前に読んで欲しい内容になっています。
この記事の目次
LP(ランディングページ)の意味を考える
LPを作る前に、そもそもランディングページとは何か?から考えると作りやすくなります。
ランディングページは文字通り【着地】する【ページ】。
商品やサービスの説明をガーン!と見せて、来訪者を惹きつけ、気になるページに繋げる仕組み。
参考例:トヨタ・アクアのLP
参考でトヨタのアクアを出していますが
アクアが気になる人がLPに来て、燃費が気になるのか、内装が気になるのか、価格が気になるのか・・・とそれぞれ行きやすいように並んでいます。
どちらかと言うと、物やサービスを売ったりするアフィリエイトをする方が多く設置するページになります。
と言うのもブログの場合は更新順に記事が並び、様々なジャンルを色々書くのでそこまでLPが必要とされません。
ですが記事を見に来た方が
他にどんな記事(ジャンル)があるんだろ・・・?
と興味を持って下さったのに全く手を付けないのは勿体ない気がしませんか?
ブログでもLPを作るメリットとは?
物販なら分かるけどブログだとLPっているの?
結論から言えば別にブログなら無くても問題ありません。
と言うか無いブログがほとんどでしょう。
しかし、私のブログで言えばここ1か月の総PVを見てみると約1%がトップページです。
このブログは【トップに戻る】ボタンを設置しているので、トップページへのアクセスは多くなる傾向にあると思いますが、皆さんのブログでもアクセスは割と多いはずです。
しつこいようですが・・・こんなアクセスあるページに手を付けないのはちょっと勿体ないと思いませんか?
何故勿体ないかと言うと、デフォルトのトップページと言うと基本が【最新記事】の表示となっているからです!
見たいジャンルを見てもらいやすい
このブログのような雑記ブログだと、ジャンルがバラバラになってます。
PCならサイドバーがあるのでカテゴリーを選んだりしやすいですが、スマホではどうでしょう。
- ブログ運営
- 旅行記事
- レビュー記事
- レビュー記事
- ライフスタイル
- 旅行記事
- PCのサイドバーメニューが続く
と、最新記事だけの表示でジャンルもバラバラ。
しかもPCでは見やすい位置のサイドバーは一番下になっていてカテゴリーで探しにくいんです。
上の記事の例で言うと
他のライフスタイル記事を見たいのにどこ!?
ってなるのをLPではカテゴリー毎で紹介できるので探しやすくなります。
カテゴリーに入るとそのカテゴリーでの新着記事順に並んでいるので見やすくなりますね。
見せたい記事を推せる
皆さんのブログでも「この記事を見て欲しい!!!」って渾身の記事ありませんか?
新着記事順のトップページだとその渾身記事もいずれ埋もれてしまいます。
(カスタマイズでおすすめ記事を表示すれば別ですが)
それ以外でもジャンルごとにおすすめしたい記事ってありますよね?
そんな時にLPは便利です。
下に設計図を載せていますが、【カテゴリー(タグ)内でのおすすめ】を紹介できます。
こんな感じでランディングページを作ると【自分が見せたいもの】をしっかり紹介できます。
LP(ランディングページ)の構成を考える
何をするにもまずは設計図から・・・
こういったデザイン物はいきなり作り始めても絶対うまく行きませんので、大枠の構成を考えていきましょう。
と言うことでこちらがこのブログのLP設計図。
※実際の完成LPは設計図とはかなり違う仕上がりになっています
あまりごちゃごちゃしても見にくいのでシンプルに。
またPCでは上のような表示ですがスマホで見ると縦一列に並んでしまうので、文字リンクや画像はほどほどにするのがポイントですね。
また上から順に自分が見せたいものを置いていきましょう。
主役は遅れて現れる!はブログでは通用しません・・・。
とにかく主力から前に前に!で構成しましょう。
▼ LPの作り方について詳しい解説はこちらから ▼
タグを活用できれば幅が広がる
このブログははてなブログから引っ越してきたので、ほとんどの記事にタグが無いのでカテゴリーだけでLPを構成しています。
ですがタグをしっかり活用できればカテゴリーを飛び越えて記事紹介ができるのもLPの強み。
例えば【アウトドア】なんてタグを用意すれば、
- 「ファッション」で紹介しているダウンの記事
- 「国内旅行」で紹介しているキャンプができる施設の記事
- 「商品レビュー」で紹介しているモバイルバッテリーの記事
を並べて紹介できます。
(※このブログにはありませんのであしからず・・・)
通常タグは凄まじい数が出来てしまい、サイドバーでも機能しにくい面があるのでこのような使い方は非常に効果的でしょう。
ブログを見る人にはカテゴリーかタグかなんて気になりませんので上手く使っていきましょう!!
LP作成時に覚えておきたい3つの注意点
イイコトいっぱい!な気分になるLPですが、何点か覚えておかないと取り返しのつかないことになります。
1:制作・更新にはコードの知識が必要
デフォルトのトップページでは、記事を更新すれば勝手に日付順になりましたがLPは違います。
コピペで出来るカスタマイズとは異なり自分のブログに合わせて作る必要があります。
また作ったとしても時々自分でメンテナンスが必要ですね。
先ほどの設計図にある「おすすめ記事」なんてのは良い記事を書いた!と思ったら入れ替えが必要になります。
これも踏まえ新着記事は文字リンクは作らずバナーで済ますのが吉。
新着記事に文字リンクを作ると更新の度文字リンクの置き換えが発生しますよ・・・。
また制作・更新時にコード一つミスるとリンクが機能しなくなる可能性もありますので、少なくともトラブったときに戻せる知識がないと大変です。
2:アクセスが減る可能性もある
LPの設定次第では記事が見つけられず帰ってしまう人も現れるかもしれません。
ブログ運営から流入→LPに行ったのにLPにブログ運営がない・・・とかですね。
とは言え、私はそのロスよりも記事やカテゴリー(タグ)を推せるメリットの方が強いと感じています。
他にもブログと言うと【トップページ=最新記事】が根強いので、トップに戻ったときに最新記事無いと不思議に思って帰ってしまう可能性もあります。
3:アイキャッチなどのデザイン・作成が必要
ネットのフリー素材をそのまま使っても良いですが、カテゴリーの文字とかは基本的には入っていませんよね?
特に今回作ったLPではおすすめ記事の下には何も文言(文字リンク)を入れていません。
アイキャッチ画像をそのまま並べると全く意味の分からない状態に・・・。
そこで自作することになりますが、そのデザイン次第でせっかくのLPも残念なことになってしまいます。
※このブログの文字入りアイキャッチ画像はこちらの無料サイトで作成しています
作った後も綺麗に見せるために同じ列で画像のサイズを揃えたりする必要もあるので、リサイズ・トリミングなどの知識もある程度必要です。
ちなみに自分はデザインセンスは無い方だと自負していますので、アイキャッチはとにかくシンプルを心がけました。
変におしゃれを狙って作るよりはいいかな・・・と言う判断です。
LPを作るとPV数は上がる
最後にLPの効果を計測して終わりたいと思います。
LPは年末年始に作成・公開に至ったので正直効果測定として条件は悪いですが数字的には上場の結果でした。
それがトップページをLPにした後の直帰率と離脱率。
(※設定前の10日間と設定後の10日間で計測)
~ 直帰率 ~
- デフォルトのトップページの直帰率:79.17%
- LPに設定後の直帰率:46.48%
~ 離脱率 ~
- デフォルトのトップページの離脱率:57.89%
- LPに設定後の離脱率:37.22%
同じ日数ですがどちらも大きな効果が見られました。
直帰率もそうですが離脱率が20%改善できたのは非常に大きいと感じています。
直帰率・離脱率を減らす=見てもらえるページが増える=PV数が上がるです!
直帰率・・・そのページにアクセスし、どこにもいかず離脱した割合
離脱率・・・そのページで離脱した割合
例)記事A→トップページ→離脱
この場合トップページの直帰率は0%、離脱率は100%
さらに内部リンクも充実させれば、回遊性も高まってさらにPV数アップ!
あなたのブログのファンになってくれる人も増えるかもしれませんよ!
▼ 内部リンクの戦略・実践はこちら ▼
こうやって考えていくとLPって意外と重要ではないでしょうか?
以上、アクセス(PV数)を増やすLP(ランディングページ)を作る為の考え方でした。