- 意気揚々入社したけど仕事内容が思ってたのと違う
- やっぱり自分のやりたい仕事があり諦めきれない
- 仕事に行くのが辛いけど転職は3年以内だと不利なんじゃ・・・
この記事はこんなお悩みを持つ新卒の方が一歩踏み出せるようになれる様に後押しできる内容となっています!
ってなわけで、30歳でキャリアアップ転職に成功した近所です(´・ω・`)
転職と言うと昔は一大事と言うか、あまりメジャーではなくどちらかと言うと異端のような扱いでした。
「入社したら3年は我慢しろ」こんなフレーズ聞いたことありませんか?
今はもうそんな時代ではありません。
私のような20代後半~30代の転職はもちろん、20代前半の方向けのいわゆる「第二新卒」と言う転職も一般的になってきました。
今回はそんな「第二新卒」の情報をお届けしていきたいと思います!
この記事の目次
第二新卒の定義は【卒業3年内の25歳まで】
この定義はマイナビジョブ20’sと言うマイナビの20代の転職に特化したサイトに書かれています。
こういうサイトがあるぐらい、【第二新卒】は今や転職カテゴリーとしての位置づけがありますので、何が何でも今の会社で3年我慢!と言う常識ではなくなってきています。
サイトにもありますが、【学業卒業から1~3年】【25歳前後】が定義となります。
ここには就職してからの転職はもちろん、就活で失敗し就職浪人からの雇用を目指すという方も含まれます。
第二新卒は未経験業種にもチャレンジしやすい
- これまでの経験を活かした転職じゃないと難しい?
- なんの肩書も実績もないし転職なんて・・・
- やりたい仕事がある!諦めたくない!
転職と言うとどうしても【経験・肩書・実績が必要】ってイメージがありますが、第二新卒であればそのハードルもかなり低くなります。
第二新卒は年齢も若いので企業側も即戦力としての採用ではなく、長期キャリア形成を目的としているので未経験でも歓迎!と言うワケ。
そのため販売職から営業職、事務職からSE等々・・・。
全く未経験でも採用される可能性が高いのが特徴です。
企業は第二新卒のどこを見るのか?
- 面接ってどんなのだろう?
- やっぱり筆記テストとかあるのかな?
- 新卒と第二新卒で違いってある?
私のような30代のキャリアアップ転職であれば、やはり持っているスキルや知識を重視され即戦力としての採用枠となります。
そのため筆記(web)試験を設定している企業はあっても受験前から面接が組まれていてそこまで重視していない印象でした。
第二新卒では企業側もそのようなスキルに関しては持っていないも同然と考えています。
ではどこを重要視するかと言うと【人柄】【性格】【意欲】を中心に見て企業の風土に合うのかを確認し、【ビジネスマナー】【一般常識】もチェックするのが一般的な様です。
やはり会社としては若い世代なので長く勤めてもらって会社を支える人材になって欲しいとの思いが強いのでしょう。
なので未経験であっても【その企業に入りたい理由】【業界に対する研究・熱意】を伝えれば入社出来る可能性が高くなります。
また企業は第二新卒を採ることで教育コストを削減できるという狙いがあるためビジネスマナーは最低限必須です。
新卒ではある程度目を瞑られるであろう、名刺交換やメールのやり取り、言葉遣いや態度振る舞いなどは注意しておきましょう。
- 〇〇株式会社 人事課 佐藤様 御中
→「様」と「御中」は併用しない。この場合佐藤様でOK。丁寧に行くなら「佐藤様 宛」 - 自社
→弊社 - わかりました・了解しました
→かしこまりました。
ちょっと面倒ではありますが、間違った敬語や砕けた言葉遣いは使わないように・・・。
転職活動の流れは?新卒と大違い!
- 転職活動って実際どんな感じ?
- 仕事しながらでも転職活動できるの?
- 新卒の時と似たような感じ?
違い1:会社説明会はない
転職活動は新卒の時とかなり違います。まず【説明会】はありません。
これは新卒の時と違い求人をかける時期も採用時期も会社によって異なるためです。
新卒では丁寧に会社の概要や仕事内容など説明されますが、転職ではそれは求人票で知っておいて当然と言うスタンス。
全く説明なしという事はなく、面接の際に簡単な説明をされますのでご安心を。
違い2:職務経歴書が必要
また履歴書と一緒に【職務経歴書】という物を用意します。
自分の仕事に対する経歴をまとめた書類。入社からの仕事内容やスキル、自己PRなどをまとめた物。
新卒のエントリーシートの会社勤めバージョンだと思ってください。
業務内容の詳しいアピールなどを書くため自己PRに大きく繋がります。
違い3:内定まで早く、途中打ち切りもある
新卒の時は
- 4月にエントリー100人
- (1か月後)書類選考通過80人
- (1か月後)一次面接通過50人
- (1か月後)二次面接通過30人
- (1か月後)内定者10人
と、1つの企業でも結構な時間がかかりませんでしたか?
転職の場合はスタートが横一線でないため、新卒の時のように1つの企業で数か月かかる・・・なんてことはありません。
早い時は2週間ほどで内定まで行く可能性も充分にあります。
それと同時に自分以外に採用者が決定した場合は例え最終面接までたどり着いていても、採用活動を打ち切られることも十分にあります。
どーしよっかな・・・
と迷っている間に他の方の選考が進むとその分不利になりますので、思い立てば早めの行動が吉。
上でも登場していますが、第二新卒に特化したサイトもありますので普通の転職サイトと並行して使うと良いでしょう。
転職活動は【平日の昼間】が基本
そして転職活動は基本平日の昼に行います。これは新卒と変わりません。
土日でも受け付けてくれるところもありますが、基本的に企業の営業時間内に行われるのが一般的です。
そのため、会社勤めの場合は休みを取るなどしないと満足に活動出来ないと思います。
それなら退職してから活動を・・・と思うところですが、それはおすすめ出来ません。
転職活動は在籍しながらがおすすめ
- 転職活動は仕事しながら出来る?
- 一刻も早く辞めたいんだけどなぁ・・・
結論から言うとかなり大変ですが【在籍しながら転職活動】をお勧めします。
上で書いた通り基本平日の昼間が面接なので、時間の確保が難しいから先に辞めてしまいたい・・・と言うのが本音でしょう。
しかし先に辞めてしまうと、
- 給与が0になり生活の不安が襲う
- 就職できるかどうかの不安が襲う
- 失敗した際どうしようもなくなる
と精神的にかなり負担が大きいので長引いたりうまく行かなかったときのため、保険で在籍しつつ活動がベスト。
仕事がない状態が続くと焦ってしまい、妥協した条件で転職してしまいがちです。
会社に黙ってこっそり活動して転職がうまく行かなかった際は、今の会社に居続けてスキルを磨いて本格的な転職を目指すのもアリです。
私の場合諸事情で退職時期が決定した上での転職でしたが、リミットが決まっているというだけで不安が大きく2㎏痩せました。
まとめ:若いほどチャンスも無限大!
私が実際に転職して感じたのは「年齢」はやはりどこの企業も大事なようです。
年齢が上がれば上がるほど【即戦力】【知識】など【今すぐ会社に利益をもたらしてくれる人】を重要視されます。
「入社から3年は我慢」は昔の事となっています。
もしやりたいことがある人や、働いている会社が合わないと感じればこっそり転職活動を視野に入れて動き出しましょう!
以上、採用から3年我慢はもう古い!【第二新卒】で転職を有利に進める!でした!