どうも。実は競馬場のVIPルームに入ったことのある近所です(´・ω・`)
普通入れるところではなく、何もかも異次元な空間でした。
言われそうなQ&A
Q.なんでお前みたいなんが入れんねん!
A.知り合いの知り合いの方のつながりで誘って頂いて入りました
Q.ギャンブル系ってアドセンス大丈夫?
A.競馬は公営ギャンブルなのでセーフ(調べた)
Q.連れてけ!
A.知り合いの知り合いのツテなので無理です。
Q.競馬詳しいの?
A.ダビスタで馬を育てる前に挫折するぐらい無知
座席の種類
そもそも競馬場にもいろんな種類がありまして。
一般的な立見席のほかブース型の席や映画館みたいな指定席などがあります。そういう類の席はもちろん有料です。
京都競馬場だとこんな感じ
しかし当たり前ですが
ホームページに載ってない VIPなVIPな空間 その名は馬主席
(ポケ〇ン風に)
競馬場の入場ゲートくぐって一般の方の入場口とは少し離れたところにVIP入場口があります。VIPルームでも2種類ある様子で馬主席と馬主関係者席。
馬主席の方はホントに馬を持ってる方でないと入れない最上級な異空間。扉が開いた時にちらっと中見えましたが、すっげ豪華な絨毯とこう高貴な椅子に煌びやかなシャンデリア。
良くテレビの会見場とかで見るような感じの室内に、オーラを放つ人々がいて平民お断り感がすごかった。
とは言え馬主関係者席だけでも十二分に異空間でした。
(以後、関係者席も馬主席と表記させてください)
専用部屋に行くまでも超VIP
上の通り異空間ですからもちろんスーツ(ジャケット必須)です。
ジーンズにパーカーの平服なんかで行ったらたぶん追い返されます。
関係者の方はそれこそお金をお持ちの方々なので車で専用出入口で乗り付けてくるんですが、自分はそんなこと出来ないので電車で行きました。
スーツ姿で競馬場に電車で降り立つというとてもシュールな光景
で、上の通り一般入り口とは少し離れたところに入場口があり受付をします。
VIPルームへの入場料は不要ですが代表者の名前と人数を伝えていたように思います。
そして馬主通行章バッジと手にブラックライトで光るスタンプを押していただき入場です。
このスタンプは入退場に必ず必要となっていて、その出入り口には警備員の方が立っていて受付がありそこで確認しています。
もちろん水では落ちないのでトイレとかも安心。 (時間で消えます)
スタンプを押して貰って入場するとすぐエレベーター。
上階にあるので止まってたエレベーターに早速乗って・・・・
ファッ!?
エレベーターガールがいらっしゃるんですが。
あれ?ここ高島屋だったっけ?
まさか人が乗ってると思わなかったのでマジビビりする平民近所。
ここ使うそんなにいないのにこの待遇。
金の使い方がすごいというかおもてなしがすごいというか。
あ、もちろん階段なんてもんありませんでした。
※場内で繋がってるのでもちろん避難は出来ます
エレベーターガールの案内でVIP階に到着して扉が開くとまず赤絨毯ですね。レッドカーペット。
ふっかふかのモッフモフ。寝れる。
関係者専用のフロアに着くとここでも例のスタンプチェックが入ります。
(※一応中で繋がってるからでしょうか・・・?)
バッジと手のスタンプを確認してもらいいざ専用空間へ…。
馬主専用ルームはやはりVIPのたまり場
座る場所は自由。テーブル席もあれば映画館みたいな席もあったり。
場所は先着順かな?ですが皆さん何というか余裕ですね。
さすがに財布が置いてあるとかはありませんが、人数に対し座席やテーブルが十分にあるので取り合いとかにはなりません。
近所グループもテーブルを確保して競馬に興じました。
んで…そこらに普通に芸能人とかスポーツ選手とか歩いてんですが。
分かっただけでも麒麟の川島さん、シャンプーハット小出水さん、元阪神赤星選手、元横浜三浦投手を見かけました。
周囲が何も騒がないので
もしかして・・・そっくりさんなんじゃないだろうか?
と思うぐらい。
声かけたりしていいもんか分からず…見てるだけが精いっぱいでした。
待遇がVIP
当たり前ですが馬主席でも窓口や自動券売機で馬券を買えます。もちろん馬主席専用の販売ブースがありまして。それも結構な数。
窓口ちゃんと数えてないけどざっと20~30はあったと思います。
締め切り1分前に買いに行っても余裕で買えちゃうぐらい。
さらに馬主席専用レストランもあります。
こっちも詳しい座席数は分かりませんが、小規模のコメダ珈琲ぐらいの座席数(50席ぐらい?)はあると思います。
しかもレジで注文すれば満員でなくてもレストランの外のテーブルなど、確保していた座席にも料理やコーヒーを持ってきてもらえると言う贅沢ぶり。
ちなみにお値段もVIP価格。普通のコーヒー1杯で700円ぐらいしたような気がする。
エビフライ定食(エビフライ・サラダ・みそ汁・ごはん・漬物)とか2,000円に届きそうな勢い。
VIPは買い方も超VIP
競馬好きな方は知ってると思いますが、出走前の馬の状態を見れるパドックと言う場所があり、間近で馬の様子を見れます。
実際見てみると落ち着きがないとかを見るそうです。
そのパドックも馬主専用スペースがあり、当たり前のように警備員さんがゲートの前に立ってます。もちろんスタンプを確認します。
ゲートをくぐると屋根付き椅子付きの専用パドックでフェンスの真ん前なので、かなり近い位置で見れます。
ダビスタで鍛えた知識で馬を観察!
ダビスタは馬を買う時点で諦めたのに何が分かるのか・・・
窓口も多いのでレース前にパドックに行く→様子見てVIP席戻る→期限ぎりぎりまで悩んで買う
と言う買い方ができます。
そしてその買い方もとんでもなく豪気。
チラ見してると
ん?手品かな?
と突っ込みたくなる位財布からお札が出てきます。
ハズレ券がたまに置いてあったりするんですが文字通り桁違い。
一番目ん玉飛び出た馬券は単勝1点買いで50万。
別に1番人気とかでもなかったのでもしかしたら、その馬の馬主さんだったのかな…?
そういうのじゃなくても買ってる金額は万単位なんてザラで10万とかもゴロゴロ。
そんな中毎回100円とか購入するのでちょっと気恥ずかしくなる。
ビギナーズラック暴発
冒頭の通り素人なのでVIPなパドックで見ても馬の状態が・・・とかさっぱり。
招いて下さった方が競馬新聞を揃えてくださってるのでその新聞の予想とか、馬を見てなんかを感じたとか意味不明な根拠を元になんとなーくで買います。
初めて行った2015年はビギナーズラックが暴発しました。
京都金杯第7R 枠連2-4的中。 200円→15,000円。
27番人気。75倍。なぜこの4枠買ったかはその時の自分に聞きたいぐらい謎。
招いて下さった方が
初めてなら枠連がいいよ
と教えて下さったので、それにしました。
枠連とは・・・1番2番が1枠、3番4番が2枠…と言う風に何頭か枠でまとめてあって、どっちかの枠で1位2位に入ってればOKと言うもの。
で、先ほどの画像の通り、当たったのが27番人気で75倍と言う気が狂いそうな倍率。
ホントになんでこの枠買ったのかよー分らん。
調べて見るとこの時の枠に入ってる馬の単勝オッズはこんな感じ
※()内は実際の着順位
2枠…208.1倍(2着) 9.7倍(8着)
4枠…31.2倍(1着) 64.4倍(16着)
6枠…8倍(10着) 129.9倍(12着)
8枠…17.4倍(4着) 19.2倍(14着)
ね?なんで買ったか分からんでしょ
この中で倍率的に2-6とかならまだ百歩譲って理解できるけど。
馬単体の人気9番目が1位、16番目(最下位)が2位と言う大波乱。
200円が15,000円に化けました。競馬ってコエー。
人気1位が単勝2倍(2番目が6.7倍)で固いと言っても過言ではないレースだったので
この時ばかりは一般席じゃないVIP席でも怒号が飛んでました。
サラ系4歳上500万の結果・払戻情報【2015年1月4日京都7R】 | 競馬ラボ
同じく京都競馬第6R 馬連5-9的中。こちらも200円→6,000円。11番人気。30倍。
そしてこちらは馬連。こっちはデビュー戦の馬たちが走るレースで9頭しか出走しないので枠が無かったため馬で買うしかなかった。
券みての通り2と9を軸に買ってます。
こっちの9は4.4倍(3番人気)とまぁまぁセオリー通りですが、5が11.3倍(5番人気)でした。
これ買った理由は騎手が武豊さんだったから。
サラ系3歳新馬の結果・払戻情報【2015年1月4日京都6R】 | 競馬ラボ
後から聞いてみると、これはデビュー戦でデータがないので種馬から予測した人気(倍率)なので思わぬ馬が出てくることもあるレースだそうです。
この2つで京都→広島間の往復の交通費を稼がせて頂きました。
非常にありがたかったです(´・ω・`)
このビギナーズビッグバンの後に調子乗って1,000円買うで!とかやって2連敗したので身の丈に合った金額に戻しました。
持ってる男は激動の一年を送る事に
こんな感じでVIPの方々にも「年男!」「持ってる!」なんて言われほっくほくで新年をスタート。
そしたら自分の人生における大事件が発生。
you 徳島行っちゃいな yo>m9(´・ω・`)
(近´ ゚Д゚)<WHAT !!?
そう。ビックバンから1か月後、私は徳島に行くことになるのでした…。
まぁ…その1年半後にまた戻ってくるんですけどね