- 手軽にキレイな写真を撮りたいからいい物知らない?
- Neewerって安いけど一抹の不安が・・・
- 安物買いの銭失いにならない?
いきなり断言しましょう。
今回紹介するキットは買わなきゃ損。
それは激安レンズメーカーNeewer(ニューワー)の【レンズフィルター+クリーニングキット】になります!
と言う事で、レンズ沼にずぶずぶ沈みそうな近所でございますよ(´・ω・`)
このブログでも紹介している中国の激安レンズメーカーNeewer。
あまりのレンズの安さにポチった後に
これもおすすめやで!
って出されたのが今回紹介する「フィルター+クリーニングキット」!
こんだけ色々入って2,500円程(ブログ主購入価格)とめっちゃお得!
コスパ良すぎってレベルじゃないアイテムで、カメラをより一層楽しみたいならマストバイです!
この記事の目次
NEEWER(ニューワー)ってこんな会社
中国のカメラ関係の機材を製造販売しているメーカーで超絶安い。
私もf1.2と言う絞り値で新品8,000円程と言うとてつもない安さに飛びつきました。
国際規格【ISO9001】も取得している結構しっかりした会社なので、安いけれど品質がクソってことはありません。
国際標準化機構によって「一定以上の品質を保証している会社です」というお墨付きの称号。
取得には、資産運用や品質維持・向上の仕組みも必要
レンズの種類が豊富とは言えませんが、撮影に慣れてきたので【単焦点レンズがとりあえず欲しい】って方は一考の余地ありです。
- オートフォーカス(AF)は出来ませんのでピント合わせは自力(MF)。
- 絞り値合わせも手動です
詳しくはレンズレビューの記事で解説中
激安交換レンズ!α6500×NEEWER 35mm、F1.2をレビュー!
Neewerのフィルターキットは中身が有能すぎる
セット物と言うと
こんなんいつ使うねん・・・
と、突っ込みたくなるような代物も入ってることが多いですよね?
という事でパッケージ内容をご覧ください。
- フィルターセット(UV、CPL、FLD)
- NDフィルターセット(ND2 / ND4 / ND8)
- マクロクローズアップセット (+1、+2、+4、+10)
- キャリーポーチ (3枚)
- 花形レンズフード
- ラバーレンスフード
- スナップオンレンズキャップ
- キャップストラップ
- マイクロファイバーレンズクリーニングクロス
分かりやすく種別で説明すると
- フィルターだけで10枚
- そのフィルターを入れるポーチが3枚
- レンズフードが2種類
- レンズキャップとストラップ
- クリーニングクロス
ぶっちゃけコレ買っとけば撮影を格上げできるフィルターが網羅できます。
それぞれの使いみちについて解説していきます。
フィルターセット(UV、CPL、FLD)とは
個人的にはこのセットの中では使う頻度がそこまで高くないフィルター達。
ある意味「こんなんいつ使うねん・・・枠」
UVフィルター
文字通り紫外線をカットするフィルター。
人間の目では紫外線が見える人は居ませんがカメラでは紫外線も写ってしまい、どうなるかと言うと若干青みがかった写真になります。
それを取ってくれるのがUVフィルター・・・なんですが、ぶっちゃけ撮り比べないと分からないレベルです。
CPLフィルター
英語で言われるとチンプンカンプンですが、日本語にすれば【偏光フィルター】です。
車の運転やスポーツをする人だと馴染みのある【偏光サングラス】と同じ効果を得られます。
仕組みについては省略しますが、簡単に言うと水面やガラス面の反射を抑えられます。
この3種の中では一番使えると思います。
FLDフィルター
紫外線と似たような色調整フィルターです。
蛍光灯の下で撮る際に起きる黄緑がかるのを防ぐフィルターですが・・・・
このキットの中では一番使わないアイテムかも知れません。
なぜならホワイトバランスで設定できるカメラが当たり前になっているから・・・。
NDフィルターセット(ND2 / ND4 / ND8)とは
NDフィルターは全体を暗くしてくれるフィルター。
数字が大きくなるほど暗くなります。
そんなもんいつ使うの?
シャッタースピードを長くする時に使います。
例えば・・・
- 水の流れを線のように撮りたい
- 昼間のタイムラプスを撮りたい
こんな時に使います。
詳しい方法はこの記事では省略しますが、簡単に言うと【シャッタースピードを10秒など遅く設定】します。
すると星空ではこんなものが撮影できます。
※数枚写真を合成しています。
撮影方法を詳しく知りたい場合はコチラの記事で解説中
α6500で星空撮影!軌跡の写真に必要な設定と機材・手順を全公開!
で、シャッタースピードを遅くするほどたくさん光を取り込むため明るくなります。
もうお分かりですね。
昼間にコレをやったらただの真っ白な写真になります。
そのため、NDフィルターで暗くして見えるようにするワケです。
手ブレ厳禁なので基本は三脚とかレリーズを使ってやる撮影方法となります。
また日差しが強くてめちゃくちゃ明るい時にも使えますので結構万能なフィルター。
マクロクローズアップセット (+1、+2、+4、+10)とは
こいつが超イチオシ。
カメラには焦点距離と言うものがあり、それ以上に近づいての写真が撮れません。
しかし、このフィルターを使うことでその壁をぶち破れます。
数字は1~10まであってが大きくなるほど倍率が上がってより近づいて撮影可能に。
その効果は絶大で極端な話マクロレンズの代わりが務まるレベル。
マクロレンズを買おうと思うと激安レンズNeewerでも7~8,000円しますからね・・・。
そんなクローズアップフィルターが倍率違いで4枚も揃えられるのは素晴らしいと思います。
ただ、通常の範囲から限界突破しているのでピント合わせはシビアになります。
クローズアップフィルター試し撮り!
実際問題どれぐらい近寄れるかを試しどりしてみましょう。
この構図をスタートにしてフィルターを変えていきます。
ピントを合わす対象は象だぞう
※後の家は背景の参考用です。
ここまでピントの距離に違いがでます。
実際に模型やジオラマで使うと背景ボケまくりな写真が撮れます。
※呉の海上自衛隊資料館で撮影(Neewerレンズに+2フィルター使用)
なんと重ね付けて足し算可能!
またこのフィルターのメリットは重ね付ができること。
例えば+4と+2を重ねれば+6相当のクローズアップが可能で、なんなら4枚全部重ねることも可能。
全部重ね付けするとどーなるのん?
やってみましょう!!
もはや少しでも耳や鼻など顔の前後のパーツすらボケてしまうレベルまで近づけます。
花とかに思いっきり近づいて撮るマクロ撮影が大好きな人は買って間違いないフィルターでしょう!
フィルターケースとクリーニングクロス
これだけ実用性の高いフィルターがいくらあっても、ケースがないと持ち運びにくいし傷や割れのリスクがありますよね?
このキットを買えばそんな心配も無用!
4枚のフィルターが収納・保護できるケースが3枚ついてきます。
12枚保管可能なのであと2枚分余裕があるという心遣い。
さらにフィルターは取り外しの際などに指紋が付きやすいので、クリーニングクロス付は地味に嬉しい。
花形・ラバーレンズフード
両方共光を遮る効果がありますが、ちょっとだけ用法が違います。
花形レンズフード
こちらが通常使うレンズフード。
太陽光が強い日やライティングの強いところだとフレアやゴーストと呼ばれる、光の映り込みが・・・・。
そこでレンズフードを付けて余分な光が映り込まないようにできます。
ただし・・・純正レンズには取り付けできませんでしたのでNeewer製レンズ専用みたいな感じです。
逆にNeewer製レンズには純正花形レンズフードが取り付けられませんでした。
Neewerレンズ購入者の場合はより一層お役立ちすること間違いなしです!
ラバーレンズフード
じゃあこの丸形はいつ使うの?
例えば・・・東京スカイツリーの展望台から町並みを撮りたい!
でも・・・普通に撮ると下の写真のようにガラスに内側が反射してしまいますよね?
※海の部分に写り込みがあるのが見えるでしょうか・・・?
この丸形フードを使ってガラスにピッタリフィットさせることで、その反射を極力減らして撮影できるようになります。
展望台のガラスの映り込みがなくなりましたね!
ただ、装着すると上の写真のように四隅が黒くなるのでトリミング(切り取り)は必要です。
つまり・・・花形レンズキャップがある理由はコレ。
横を短くすることでこの四隅の黒が写り込まなくなるってワケです。
2,000円で買える超絶おすすめキット
※これも呉で撮影(Neewerレンズのみ)
もう一度断言しましょう。買わなきゃ損です。
クローズアップフィルター1枚でも名の通ったブランド物なら数千円する代物です。
カメラの楽しさを数十倍にもしてくれるので、ぜひ手に入れてカメラライフを楽しんで欲しいと思います!
あ、フィルターもカメラも全部入れて持ち運びしたい!!って方はこちらのカメラバッグがおすすめです。
以上!Neewerの激安レンズフィルターキットは200%おすすめの絶対損無しの一品!でした!
失礼致します、アマゾンのセラーの久林と申します。BLOGにてお客様のレビューをご拝見させて頂きました、つきましてはお客様に弊社のneewerのバッテリーNP-F970レビューを投稿して頂きたく存じます。レビュー用機材に関しましては無償にて提供させて頂きます。御返事お待ちしております。
久林様
お世話になっております。
商品を確認したしましたが、私の使用している機種(α6500)には対応していない物になります。
申し訳ございませんが、記事には出来かねる為辞退させて頂きます。