- 転職活動をしているorしようと思っている
- アラサーで転職が不安
- 実際に転職した人の話が聞きたい
と言う方に向けた記事になります。
転職活動中の事を伝えしますので、気になっている方は是非ご確認下さい。
という事で、転職に成功した近所です(´・ω・`)
正直なところまさか自分が転職するとは思っていませんでしたが、やることになっちゃったので体験談・不安だったこと・転職準備をまとめました。
この記事の目次
転職活動の理由は?
転職活動する理由は人それぞれですが、私の場合は結構特殊な部類になるでしょう。
転職活動する理由は「やりたい仕事があったから」
・・・・どこが特殊?
それは私が転職活動をするきっかけになった背景にあります。
私が転職活動をする背景
元々通販関係の仕事に携わっており、仕事内容も充実していて(給料がクッソ安い以外)特別大きな不満はありませんでした。
しかし、会社から突如「現体制の見直しを行い展開サイトを絞って別部署に統合し通販を任せる。現通販課は全員グループ会社の工場に転籍」と、通達されたためです。
なぜそんなことが起きたかと言うと・・・赤字だったから。
「やりたい事が出来なくなったため、今と同じ(似た)仕事を求めての転職」となります。
その為「未経験職種への転職」と言うわけではありません。
法律的に転籍は拒否できるが転勤(異動)は拒否できません。
- 転籍・・・別会社に籍を移す事
- 転勤(異動)・・・会社内で別部署・別事業所に移ること
在籍中に転職活動をするメリット
私の場合在籍中に転職をしましたが、退職時期が決まっていましたので結構精神的にダメージを受けました。
もし在籍中に転職活動をすればこんなメリットがありますと言う例を挙げます。
心に余裕が持てる
何せ曲がりなりにも会社に在籍しているわけですから、在籍期間のお給料は確保されているわけです。
これは相当大きいですね。特に私は一人暮らししてましたし路頭に迷う可能性がありましたから・・・。
心ゆくまで自分の行きたい所を探せますし、見つからなかったらどうしよう・・・と不安で押しつぶされそうになることもありません。
何事もなかった事に出来る
転職活動して失敗(不採用や見つからない)で諦めても在籍している会社があるので、退職届を出していないとか転職活動を公にしてなければ在籍し続けられます。
気持ちを切り替えて今のところでやってみるか・・・と、転職を一度諦めたり休止も簡単です。
有給消化を思いっきり満喫できる
転職活動を成功させて次の行先が決まった場合、有給消化は心の底から満喫できます。
退職してからの場合は有給中に転職活動を始めるでしょうから、楽しむ有給ではなくなってしまいます。
超大型連休なので旅行に行くも良し、平日ランチを楽しむもよしです。
在籍中に転職活動をするデメリット
在籍しながらの転職活動はメリットばかりではありません。
何といっても自分の仕事があるわけですから・・・。
時間の余裕が全くない
転職先も土日祝が休みだったり営業時間がちゃんとあります。
面接は転職先の営業時間内で行われることが大半です。
自分の仕事終わりに面接試験して欲しいのはやまやまですが、相手も会社員ですし遅い時間の面接ほぼ不可能です。
となると有給を貰うか、体調不良と言って逃げるか・・・・と、時間を取るのに苦労します。
私の場合は特殊な背景で後戻りも出来ないので「転職活動の為の有給」を堂々と取ってました。
有給は本来取得理由の開示はいりません。聞かれても「私用です」で問題ありません。
気持ちが120%出ない
転職がダメだったらこの会社にいよう・・・・・
それは一度は考える事でしょう。
しかしこの「ダメだったら・・・」が癌。
実は私も今回より昔に一度通販関係を離れることになり、転職を考えて転職サイトに登録などしましたが、
休みも取れないし交通費とか宿泊費もバカにならないなぁ
と、グダグダになり結局居座ることに。
その時の仕事は、「通販に比べたらやりたくないけど、全く興味ない仕事内容ではない」だったので今よりもひっ迫感がありませんでした。
退職してから転職はおすすめしない
在籍中に転職活動をするデメリットを見る限り、
今やってる仕事もやりたくないしさっさと辞めて活動した方が良いんじゃ・・・
と感じる所ですが、私は退職後の転職活動はお勧めしません。
先に退職すると平日でも余裕で面接できますし、「戻るところがない=職がない=収入がない」なので気持ちも120%入ります。
しかし、先に辞めてしまうと時間が取れるメリットの裏で、無職・無収入がプレッシャーとなって襲い掛かる為精神的にも参ってしまいます。
その結果、最悪の場合は転職が思うように進まず妥協しまくって全然希望していない職種や会社に就職・・・なんて結果になってしまいます。
私の場合は在籍しながら転職でしたが、タイムリミットがあるというちょっと特殊な状況だったのでいい意味でも悪い意味でも両方のハイブリットでした。
- リミットまでは収入の保証
- リミット後は無職・無収入のプレッシャー
- 有給を堂々と使いながら転職活動
- 有給消化を堪能
転職活動の前に「主軸は何?」を考える
転職理由は色々ありますが、「何を目的に転職するか」が重要です。
実際に色々と面接して感じたのは新卒の時と違って「何がしたいのか」「仕事に対しどう考えているか」「会社のビジョンに合っているか」を結構はっきり聞かれます。
自分の中でしっかりとした考えをまとめて言えるようにしておきましょう。
- 自分が発揮できるスキルは何?
- 給料のアップが目的?
- 残業を少なくするのが目的?
- Uターン目的?
- やりたい事を突き詰めたい?
- 未経験業種にチャレンジしたい?
あれもこれも・・・ではなく、しっかりポイントを絞るのが大事です。
とにかく希望を書きまくり、その中で優先順位を付けていき場合によっては削除などして精査していきます。
間違っても「同率」は無し、必ず優劣を付けましょう。
そうすると理想や妥協点が出てきますので、自分の活動もより一層進みやすくなります。
- プライベート時間を大事にしたい
- やりたい仕事(web関係)優先で給料が下がらないなら良し
- 現住所での仕事が一番
- 都会には行きたくないが見つからなければ致し方無し
と・・・こんだけ偉そうに書いといて実際はどうなったのか?気になると思います。
流石に会社名などは出せませんが優先順位に照らし合わせると
- 年休=107日+計画有給3日+取得推奨有給2日
- 残業=ほぼなし、定時後30分以内の退社推奨
- 仕事=web、販促関係の仕事
- 給料=年収60万アップ(転職前が低すぎるだけ)
- 勤務地=引っ越し無しで通える範囲内
と、年休以外は満足してます。
転職エージェントは使うべし!
結局それかよ!!と言われそうですが・・・正直使わないで転職するのは割と無理ゲーでした。
平行してエージェントさんを使わず活動しましたが、自分で探して応募して・・・ってのは仕事しながらだとめちゃくちゃ大変でした。
転職エージェントと言うと
スキルのある人向けなんじゃ・・・
一般職が使う物じゃないよね?
なんて尻込みしそうですがはっきり言って使わなきゃ損です。
利用も相談も無料なので転職の意思があるなら絶対利用しましょう。
転職エージェントさんを使うための条件があるかと言われると、
- 転職に対してやる気がある
- エクセル・ワードが文章作成レベルで使える事
- 履歴書や職務経歴書をネットで提出できる
- メールでのやり取りが出来る
と言う程度で、ハッキリ言えば「PCスキルが必要」と言うレベル。
ちなみに履歴書などには自己PRとかもしっかり書くので、「良い所あれば転職するからとりあえず使っとけ!」ってノリではダメです。
- 明確な転職ビジョンがある
- 本気で転職する気がある
こういう方は話も進みやすく色々案件紹介も来るので自分一人でやるより絶対良いです。
もちろん私も転職エージェントさん経由で今の会社に入ってます。
注意点を繰り返すようですが、転職エージェントさんもボランティアではなく会社員で成功報酬です。(転職者の年収の30%が相場らしい)
自分が転職エージェントだったら・・・と考えたら、転職する気が無い人に注力するより転職する気が高い人を優先しますよね?
明確な転職ビジョンとヤル気を見せればかなり熱心にサポートしてくれますので是非利用しましょう。
こんなアホな相談もできます。
以上!30代で初めての転職活動!開始時の経験談や不安などまとめ!でした!