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注文住宅のコンセントの位置・配置を全公開!追加費用は意外と安い!

コンセントアイキャッチ
  • コンセントの数と場所ってどのぐらい必要?
  • 建築前と後・・・追加するといくらかかる?
  • 便利なおすすめスポットを教えて!

注文住宅で間取りも決まって来ると今度は細かなところを煮詰めていきます。

 

そこで言われるのが

コンセントの位置と数決めておいてくださいね!

しかし・・・一体どこにどれだけつければいいか・・・迷いますよね?

 

という事で、コンセントの数が増えまくりな近所です(´・ω・`)

コンセントの追加はもちろんお金が発生しますが、調べてみると建築後に追加するより断然お得なんです。

 

本当に使うかどうか怪しくても可能性がある所にはどんどんつけていきました。

そんなコンセント事情をご紹介!

諸先輩方のおすすめポイントも見逃せませんぞ!


建築前ならコンセント追加は3,000円程

建築風景

建てる前にコンセントを増やすなら1つ(2口)あたり3,000円程です。

あれ?思ってたより安い・・・

と感じませんか?

 

この価格は【2口コンセント1つ:2,600円+電気配線料金(場所により異なる)】なので一律3,000円ではありません。

※私の契約したメーカーさん価格。

 

ちなみに3口コンセントなら2,700円+配線料とのこと。

3口コンセントは縦に並ぶのでアダプタタイプのコンセントを使う場所には不向きです。

 

差込口が足りなくてマルチタップを使う事を考えると見た目を考えても1口3,000円なら安い買い物だと思いません?

 

という事で最初にお伝えしたいことは【建てる前につけれるだけつける】

どうしようかなぁ・・・と迷うくらいの場所なら付けとく方が後悔が少なくて済みます。

 

結果として使わなかったとしても大して問題ないのでどんどんつけちゃいましょう。

私は延床30坪とコンパクトな家ですが追加で7個もつけました

そのおかげで総コンセント数は28個と言うすごい数に。

 

こんなに付けろ付けろ!とおすすめする理由は

  • 建築後に新しく追加しようとすると費用が3倍以上かかる
  • マルチタップや延長コードを使わない事で引っかかる危険を減らせる

と、付けるメリットの方が大きいからです。

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建築後にコンセントを追加すると1つ1万

工事中

当たり前ですが建築後に追加すると工事が発生し、多くの手間とお金がかかります。

  1. 一度壁を壊し
  2. 配線を引っ張って来て
  3. コンセントを配置し
  4. 元に戻す

 

ネットで調べたら追加は1つ(2口)で大体1万円程とのこと。

これも配線等で金額も変動しますし、そもそも柱があって付けられない可能性もあります。

 

建てる前であれば最初にここには付けられるかどうか?を教えてくれますし、もしかしたらうまい事配線を考えてくれるかもしれません。

 

なお、後から工事で現2口を3口に変更・・・などは5,000円ぐらいだそうです。

 

工事だと時間もかかりますし、コンセント周りの壁と見た目が変わるなど結構負担が大きくなります。

コンセントはどこに必要?おすすめの場所の見つけ方とは?

太陽光発電

じゃんじゃん付けろと言われても一体どこにつければ・・・・・?

 

という事で、私がどうやって追加する場所を考えたか?おすすめの設置場所はどこか?をお伝えします!

今住んでいる家を基準に考える

一番最初は今住んでいる家のコンセント位置と数をチェック。

そのうえで新しい家でやりたいことを想像してコンセントの数を決めましょう!

  1. 部屋ごとに使っている個数を数える
  2. マルチタップを使っている場合はその個数も数える
  3. どの部屋で何をしたいか?を書き出す

 

マルチタップを使っているという事は今の部屋にはその数だけ足りていないという事。

そうやっていくと自ずと欲しい数が出てきます。

節電のためにスイッチ式のマルチタップを使っているなら別ですが・・・。

 

諸先輩方の意見を見る

自生活に当てはめた後は諸先輩方の意見も参考にして仕上げていくと、より失敗の少ないコンセント配置が出来るでしょう!

 

私も色々な方のブログを読み漁り参考にしました。

 

\ 諸先輩方の記事はコチラ /

▼コンセントを付ける時の考え方

 

▼実際に設置して良かったところ

 

▼ コンセントを・・・隠す!?

 

また、参考までにどれぐらいの数を追加したか?と言うアンケートも取りました。

その結果によると10個以上追加した方もたくさん・・・・・。

 

ただ、元々のプラン内でそれなりの数が付いているハウスメーカーさんもあれば、最低限度のコンセントのみと言うメーカーさんもあるので要注意です。

 

という事で!私も今の家で使っているコンセントと、実際に設置したコンセントの位置・配置を全部公開します!

以下、配置紹介していますが私は元々プラン内にコンセント設置ある程度付帯していましたので、追加個所ではなく配置した全てを紹介しています。

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キッチン・ダイニングで7個(14口)配置

室内イメージ

キッチンやダイニングは家の中でも多くのコンセントを使います。

 

今の我が家でキッチン・ダイニングで使う物だけを見ても・・・

常時使用
  1. 炊飯器
  2. ティファール
  3. 電子レンジ
  4. トースター

 

必要に応じて
  1. フードプロセッサー
  2. ノンフライヤー
  3. コーヒーメーカー
  4. 鍋・ホットプレート
  5. 掃除機

を使います。

※冷蔵庫は専用コンセントがあるので別枠

 

単純に4つ+αのコンセントが必要となりますし、個人的にダイニングにインテリアとかも置きたいと思ってます。

で、利便性を考えたら中々の大所帯となりました。

キッチン・ダイニングのコンセント配置一覧

という事で我が家のキッチン・ダイニングのコンセント設置個所を公開。

基本的に全て2口コンセントになります。

 

  1. キッチン壁側(高さ120㎝付近)×2
  2. キッチン壁側(通常の高さ)
  3. キッチンカウンター:キッチン側
  4. キッチンカウンター:壁際
  5. キッチンカウンター:下(ダイニング側)
  6. キッチン通路側

総勢14口と言う大所帯。

 

さらにキッチンカウンター上はダクトレール(※)なので下のアイテムを使えば臨時的にコンセントの追加も可能。

 

ダクトレールって・・・なんぞ?

レール内に電極が入っていて照明をどの位置にも設置できるようになる物!めっちゃ便利よ!

 

ダクトレールはレール内ならどの場所にでもペンダントライトが付けられるので、キッチンカウンターの上に設置。

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さらに照明以外にも、コンセントやフックも設置可能な利便性があります!!

観葉植物を吊るしたりインテリアにも使える万能君です。

 

ちなみにこのダクトレール・・・シーリングにしていれば後付けも可能。

後付けダクトレールが売られているので普通の電球と同じように取り付けるだけ。

 

こういう便利さもあり、我が家は全てシーリングにしてやりました。

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多数のコンセントの使い道は?

キッチンの壁側の3つでカップボードや常時使う家電の電源を補います。

それ以外のところは臨機応変に使うところが変わりそうですし、季節によっては扇風機とかの出番もあるかな?と。

 

キッチンカウンター周りはインテリアや充電器等も置きたいので足りないより余るぐらいの気持ちで考えていたので多めに配置しました。

リビングもコンセントを5個(12口)と大量配置

リビング階段

リビングもかなりコンセントを使う上、人の動きも多いのでコードが妨げにならないよう確保。

こちらも我が家の今を考えてみました。

 

常時使用
  1. TV
  2. 光ルーター
  3. wi-fiルーター
  4. PS3
  5. パソコン
  6. サーキュレーター
  7. 空気清浄機
必要に応じて
  1. こたつ・扇風機
  2. 加湿器
  3. 鍋・ホットプレート
  4. 掃除機
  5. 充電器
  6. 撮影BOX

※エアコンは専用コンセントなので除外

すでに今の段階でテレビ裏が大渋滞間違いなし。

 

さらに状況に応じて使うアイテムも色々・・・。

リビングのコンセント配置一覧

  1. TV裏(3口)×2
  2. TV横(2口)×2
  3. 壁(ベランダ側)

こちらも12口と言う大量設置。

 

こまめに抜き差しすりゃええやん

って話でもありますが、面倒になってマルチタップを使う未来しか見えないのでこちらも多めに。

 

約16畳と言うコンパクトなLDKを活かし、コンセントをベランダやTV横に密集し総勢12個26口と言う豪華な布陣。

 

これにより【収納+通り道】のコンセントなし側【生活スペース】のコンセントあり側がはっきりしたメリハリのある導線をとりました。

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寝室&子ども部屋もコンセントも3個(6口)以上配置

寝る猫

さらに夫婦の寝室と子ども部屋もガッツリ。

正直こんなに使うか?とも思いましたが、子ども部屋なんてどんな家具配置にするかも未定なのでつけときました。

寝室&子ども部屋のコンセント配置一覧

  1. TV用3口
  2. 壁2口×2
  3. 壁際2口(夫婦の寝室のみ)
  4. 部屋の真ん中(夫婦の寝室のみ)

 

各部屋とも3角にコンセントがあるように設置しました。

 

これは賃貸の経験が活きてますね。

対角に2角では足りん

 

リビングと違い人の動きは限定的なので最悪マルチタップでもいいかな・・・と思ってますが、それもコンセントが近くに無ければ話にならない。

 

さらに夫婦の寝室はベットとベットの間に来るように1つ作ってます。

ベットフレームにコンセントがあるタイプでも、真ん中にベッドテーブルを置いても対応できるようにと設置。

 

実はこのコンセント・・・営業マンが普通に見落としていたポイント。

任せっきりにせずしっかりシミュレート・確認するのは大事ですね!

 

が・・・この記事書いてるときに

いくら何でも夫婦の寝室多すぎね?(11口)

と思い始めましたがそのまま行きます。

 

ナカーマ(´・ω・`)

意外な穴場【玄関】【収納】【洗面所】で8個(16口)

洗面所

そして部屋以外の場所もしっかりチェック!

配線を貰うと意外と付いていない(少ない)のが

  1. 玄関
  2. 収納
  3. 洗面所

の3か所。

 

え?収納とかって・・・使う事ある・・・?

無くても良いけどあると便利なので安いし付けちゃおうぜスタイル。

部屋以外のコンセント配置一覧

  1. 玄関(靴箱上)
  2. 廊下(玄関寄り)
  3. 廊下(階段寄り)
  4. 階段下収納
  5. ウォークインクローゼット
  6. 土間収納
  7. 洗面所
  8. 2階廊下

※洗濯機・洗面台は専用コンセントあり

 

細かくご説明していきます。

靴箱上はインテリアにマスト!

玄関の靴箱に物を置く場所があるなら1個つけておくと便利。

小さいイルミネーションを置いたり熱帯魚を飼ったりする際に役立ちますし、デジタルフォトフレームなども置けるようになるので設置しておきたい場所。

 

ステンドグラスの間接照明を入れてみたり・・・玄関を開けた瞬間のおしゃれを楽しみたいならつけておきたい。

収納スペースにあると充電できる

収納スペースって・・・こんなとこ何に使うの?

これ、先輩方のおすすめです!!

 

▼ 特に参考にした記事

 

ちょっとお菓子をこぼしたりしたときにサクッと使えるハンディクリーナーや、DIYをされる方のバッテリーなど・・・。

収納スペースの人目に付かない場所で充電可能です。

 

特にウォークインクローゼットは3畳と広めに取る方も多いので掃除機のコンセントとして必要不可欠。

 

という事で、階段下収納・土間収納・ウォークインクローゼットに設置。

洗面所は意外とコンセント過密地帯

最後に洗面所ですが、実は電気機器が多い場所だったり。

 

またドライヤーや暖房器具などは1つでデカい電気を食います。

マルチタップは全部足して1500Wなど上限が決まってますし、そもそも水回りなので使わない方が無難です。

 

特に私は洗面所で室内干しをする前提で間取りを組んだので、サーキュレーターや除湿乾燥機を使う用のコンセントを水混入の心配の少ない洗面所の真ん中ぐらいに取りました。

 

逆にドライヤーやシェーバーなどは洗面台のコンセントで対応します。

と言うか間取りの関係でそうせざるを得なかったんですよね・・・。

 

理想を言えば洗面台の横に1個つけたかったけど流石に水跳ねの危険があるので・・・。

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コンセントの位置・配置まとめ

コンセント

我が家のコンセントを全部数えると

  • DK・・・7個14口
  • リビング・・・5個12口
  • 寝室・子ども部屋・・・11個25口
  • 玄関・収納など・・・7個14口
  • 総計・・・28個65口

※エアコン・冷蔵庫・トイレなど専用に確保したコンセントは含みません

 

先ほども軽く説明したコンセント位置と数の手順は・・・

  1. 今住まれている家のコンセント位置を確認する
  2. そこで使っている個数を数える
  3. マルチタップを使っている場合はその個数も数える
  4. どの部屋で何をしたいか?を書き出す
  5. ネットで諸先輩方の情報を集める

 

しつこいようですが、コンセントが足りなくて苦労するぐらいなら余る方が全然いい!と私は思っています。

以上、注文住宅のコンセントの位置・配置を全公開!追加費用は意外と安い!でした!

 

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