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注文住宅の照明を全てシーリングに!ダウンライトを不採用にした理由

照明アイキャッチ
  • 家の照明でダウンライトかシーリングか悩ましい
  • どっちがいいのか?特徴とか注意点教えて!
  • 全部シーリングだといくらかかる?

注文住宅の照明はメーカーさんが提案した通りのダウンライトで・・・・と進めていませんか?

 

ダウンライト・シーリングそれぞれに良さ・悪さがありますし、先々の事を考えてチョイスしたいところ・・・。

という事で、我が家はオールシーリングの近所です(´・ω・`)

 

せっかくの注文住宅にシーリング・・・なんかもったいない・・・。

私も最初はそう感じていて躊躇していましたが、使い道や先々を考えるとシーリングのメリットが勝りました。

 

そこで今回は

  • 「ダウンライトVSシーリングのメリット・デメリット」
  • 「極端なまでに家の中を全部シーリングにした理由」

をお話ししたいと思います!


ダウンライトは天井をスッキリできて光がかっこいい

室内灯

ダウンライト最大のメリットは天井の中に埋め込める事。

これにより天井がフラットにスッキリとできます。

 

見た目が非常に良いので展示場や建売にはデフォルトで付けられていると言っても過言ではないぐらい。

照明が天井から出ていないってだけでも見た目はかなり違います。

 

おしゃれな印象なのでせっかくやるならぜひやりたい!!って人も多いでしょう。

住宅メーカーさんもダイニングやトイレ、廊下などはダウンライトで提案してくるレベル。

 

確かにダウンライトは光の当たり方もかっこいいんですが、使い方を間違えると失敗した!!と後悔する原因に・・・!?

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ダウンライトは暗い?リビングなら複数使い前提

ダウンライト

ダウンライト1個の光量自体はLEDなので強いんですが、1個ではリビングを照らすには物足りない明るさに感じます。

何故かと言うとスポットライトのように下を照らすように光が広がる為、全体をふわっと明るく・・・ってならないから。

シーリングだと天井から出ているうえにカバーがあるので明るさが広がるようになります。

 

一応シーリングでもそれなりにデザイン性のあるものもあるので、カッコよさをもとめるなら木枠風なども・・・。

 

逆に言うとダウンライトを壁際とかでポイント演出的に使うとすんごくかっこいい。マジで。

 

生活に必要なレベルの明るさをダウンライトで・・・と思うと複数個必要になります。

しかも6個、8個と結構な量が必要で、3mほどの廊下ですら2個は最低必要と言われたほどです。

 

じゃあ量を付ければいいかと言うと、付けまくるとそれはそれで違うデメリットが発生します。

ダウンライトは超まぶしく動かせない

モデルハウス・展示場などでダウンライトを下から見上げてみてください。

展示場で寝転んだりする猛者は中々いないと思いますが、ふとした時でもよいのでダウンライトを見て欲しい。

 

真上にダウンライトがあると

目が!目がぁぁぁぁ!!!

ってなります。

 

大人だとリビングでごろんと横になるとき、子ども(特に赤ちゃん)はモロにダメージを受けるので位置は注意が必要・・・。

 

実際に住んでからライト位置や数の変更を・・・と言う訳にいかないので最初の設計がめっちゃ大事になります。

 

しかも、住んでからずっと同じ家具配置であるならば問題無いですが、模様替えで配置を変えると全てが狂います。

設計時に光のあたる位置を計算してダウンライトを設置しますが・・・。

 

やっぱりこの家具配置使い辛いな・・・

と思っても既にあるダウンライトを中心に家具を再配置しないといけないので制限がでます。

 

配置換えをしたら・・・

あれ?なんかテーブルが暗いぞ?

ぬおぉぉ!目が!目がぁぁぁぁ!!!

ってなりかねない。

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交換を考えるとシーリングに軍配

電球

住宅のダウンライトは埋込型と呼ばれるタイプが主流。

これは配線丸ごと埋め込むタイプで電球の交換には電気工事が必要になります。

 

例え球切れでも毎回電気工事が必要になります。

いや、でもLEDだったら数年大丈夫でしょ?

そう、LED=長寿命なイメージですよね。

 

LEDの寿命は4万時間。

これは1日6時間を毎日つけたとして約18年持つ計算。

 

18年・・・交換いりませんやん。

いえいえ、LEDも機械ですから・・・・

 

長寿命だし交換する事ない・・・・と思われがちですが、年数がたつとLED内部の回路・部品劣化が起きやすくなります。

そのため、メーカー的には8~10年での交換が推奨されています。

 

しかもリビングと廊下では付ける時間や頻度も全然違うので一気に全部交換は難しい・・・。

シーリングなら同じLEDでも自分で交換出来ますし、何ならトイレや廊下などは途中でセンサー式に変えてもOK。

 

ダウンライトは1個単位での設置費用は安いですが、量が必要なうえメンテナンスを含め長期間見据えるとどうかな?と言うところ。

我が家を全てシーリングにした理由は【機能性】

リビングのイメージ

で、これらを考えた結果【見た目<<<機能性・メンテナンス】を優先にしようと。

  • 万が一球切れでも自分で交換できる
  • 寝転んでも眩しくない
  • 今は薄型電球も売っている

リビングはもちろん、廊下やトイレも全部シーリングにしました。

 

他の方もこの照明問題は色々悩ましい様子

 

なお、唯一階段上の飾り灯だけ埋め込みライトを取り入れました。

ただ階段を照らすためのメイン電球はもちろんシーリング。

飾り灯なので最悪球切れでも問題なくて取り換え工事も1カ所で済むので。

 

やらないと言ってたのになんで取り入れたん?

いや・・・・ほら、やっぱ注文住宅だしちょっとは個性とかおしゃれとか・・・

※早い話が欲求に負けました

 

 

シーリングだと天井からポコっと照明が出てきますが

誰がそれを気にするよ?

 

自分が誰かの家に行ったとして

あ、この家シーリングだ・・・・

なんて思いませんよね。

 

しかも廊下やトイレなら超薄型の小型シーリングもありますし絶対気にならない。

 

この記事でも書いた通り木製風のおしゃれデザインもある

 

ホントに気にならないん・・・?

と・・・不安になりますか?

 

では、私が

あ、シーリングでも全然いいや・・・

と確信した事件をお伝えしましょう。

 

担当営業マンの方に

今は賃貸ですよね?廊下とか元々ついている電灯を見てみて下さい。

え?でも私の住んでるところダウンライトですよ?

いや・・・賃貸だと余程こだわったところでもない限りシーリングだと思いますよ?

と言われ、よーーーく見たらシーリングだったから。

埋め込みだと交換に電気工事が必要。

となると賃貸で埋め込むメリットが全く無いので普通に考えたらシーリングを使う。

 

何を隠そう住み始めて2年半・・・私、ずっと埋め込みダウンライトだと思ってました。

実際は薄型シーリングだったんですけど、全然気にしていませんでしたね。

 

という訳で、以上!注文住宅の照明を全てシーリングに!ダウンライトを不採用にした理由でした。

 

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