- 標準の立水栓のダサさは何とかならんのか・・・
- 有料で作ってもらうといくらぐらいかかる?
- 作るならどんなのがおすすめ?
間取りや内装が決まるとやっと外構の打ち合わせ!
ですが・・・正直内装以上に良く分からないのが外構ですよね。
という事で、なぜか外構に一番オプションを付けた気がする近所です(´・ω・`)
内装はあまりオプションとかしなかったのにシェードと2口蛇口の立水栓を採用。
今回は外構の中でもあんまり重要視されない(?)立水栓にこだわる!
なぜこだわったのか?どんなものがあるのか?と言う私の家を作る上での考え。
さらに、読んでいる皆さんが「ホントに私の家には立水栓必要なの?」と言う疑問にスポットを当てた話です。
この記事の目次
立水栓とは?絶対必要なの?
上の写真を見てもらうと
あ~これね。はいはい。
ってなったと思いますが、地面からにょきっと出てる水道栓の事。
コレが必要なのか?
と言われると
ぶっちゃけ人による(ガチで)
どういう家には必要なのか……を考えてみました。
立水栓があった方が便利なお家とは?
立水栓があると便利は家と言うのは・・・
- 靴を庭で洗いたい
- ガーデニングなど少量の水を使いたい
- 庭の土汚れを家に入れたくない
- BBQなど手や物を洗うイベントをしたい
こんなイメージがあるならぜひ付けましょう。
私は洗車もしたいしガーデニングもやるしBBQもしたいのでマスト。
逆にホースやスプリンクラーを使うだけなら、地中に埋めた「散水栓」と言う水道口もあります。
手や物を洗うのには向いていませんが水撒きならこれで充分。
わざわざ立水栓を導入する必要はありません。
で、我が家はBBQとかをする気満々なので立水栓なんですが・・・
その時に普通の立水栓を取り付けるのはめちゃくちゃとんでもなく勿体ない!!!
そこで今回は外構工事でぜひおすすめしたい2口蛇口の立水栓をご紹介します!
普通の立水栓はダサい&使い辛い
内装にあまりこだわらなかった私が言うのも何ですが
普通の立水栓ってダサくない・・・?
先ほどの写真で見てもらった通り・・・そこはかとない公共施設感。
蛇口が1個しかないし背も低いし使い勝手が良いとは言い難い。
この立水栓が家の裏側で目立たないならそのままでも良いかな?と思いましたが、私の計画は庭側に設置します。
セミクローズ外構にした上シェードまで付けちゃうので立水栓もこだわることに。
少しお金がかかっても良いからおしゃれで便利な立水栓を作ってもらおう!!
と考えたわけです。
立水栓は2口タイプを造作すべし
<参考:オンリーワンクラブ カタログ>
私が作ることにした立水栓は蛇口が2口あるタイプ。
1口蛇口は安いですが利便性を考えれば多少高くても2口蛇口を推します。
いや・・・でもさ、2つって・・・何に使うん?
- 1つは普通の手洗いや水汲み用
- 1つはホースを繋ぐ専用
蛇口が1つしかなかったら、水撒きや洗車の度にホースを繋いだり外したりしないといけない。
なので最初からホース用に繋ぎっぱなしで確保しておく事にしたわけです。
BBQの時やガーデニングの時など・・・サッと手や物を洗いたいときすごく便利。
しかも最近はDIYが流行ってるお陰か、昔みたいな青色一色ではなくブラウンなどのホースがあるのでインテリア的において置けるのもポイント。
ただし、物によっては右側にしかホース用蛇口穴がない商品もあります。
蛇口からぐるっと左に回せば立水栓の左側にホースは持ってこれるので、そこまで大差はないんですが周辺の状況に注意が必要ですね。
例えばすぐ右横にウッドデッキを作る予定がある場合など、他の設備と干渉しないように注意しましょう。
2口立水栓を別注する費用は約7万
まぁ・・・内装でもそうですがこういった「造作」を取り入れるともれなく高い。
実は住宅メーカーさんから頂いたカタログ内で一番安い物を選んでも約7万です。
・・・・・高すぎん?
なぜこんなお高いかと言うと
- 2口立水栓
- 手洗い用蛇口
- ホース用蛇口
- ガーデンパン(水受け)
が全て別売り(で高い)だから。
私が購入したアイテム一覧(色違い含む)
さらに別途施工費が入る形になります。
- 立水栓本体・・・28,000円
- 蛇口(手洗い用)・・・9,300円
- 蛇口(ホース用)・・・10,500円
- 水受けパン ・・・20,700円
◆総額・・・68,500円+施工費
ただ、さすがの有料オプションだけあって種類がめちゃくちゃ豊富。(その分値段も上がりますが)
ブログじゃ紹介しきれないので製造メーカーさんのカタログをご覧ください。
※テントやテーブルなどもやってる会社です。
自分の庭の理想形に合わせて選べるのも立水栓を別注する魅力ですね。
なお、寒冷地仕様だとさらにお高くなりますのでご注意ください。
既存の立水栓でもDIYはできる?
<参考:オンリーワンクラブ カタログ>
もう家も出来て立水栓も完備してるんだけど・・・
そんな方向けにいくつか方法をご紹介します。
超手軽に見た目を変える立水栓カバー(難易度1)
既存の立水栓から雰囲気を変えたいならコレ。
着せ替え出来るカバーキットなる物が販売されています。
文字通りカバーなので既存の立水栓にはめるだけですから特殊な工事等は必要なし。
簡単な作業手順は以下の通り
- 元水栓を閉める
- 水受けパンを外す
- 蛇口を取り外す
- 立水栓カバーを付ける
- 蛇口を付けなおす
- 水受けパンを設置
ただ、どこまでいってもカバーなのでプラスチックっぽい素材感や劣化には注意が必要です。
また既存の立水栓を使うので蛇口を増やしたり高さを変えたりはできません。
あくまでも見た目を変えるだけですね。
立水栓丸ごとお取替え(難易度5)
既存の立水栓そのものを取り換えるDIY・・・と言うかもはや工事。
ググるとDIYでできる!と書いてる記事もありますが……
余程手慣れた人でもない限り自分でやるのはおすすめしません。
さっき上で紹介したような気に入った立水栓・蛇口・パンをそれぞれ自分で調達し付け替えます。
蛇口を2個にしたり高さを変えたりはもちろん自由。
ただし・・・水道管に直接手を加えることになるので失敗すると大惨事。
少しでも心配という方は素直にエクステリア会社に工事を頼む方が無難です。
立水栓を2口タイプで作るメリットまとめ!
- やっぱり見た目がおしゃれ
- 2口蛇口で使い勝手抜群
- BBQやガーデニングなど庭で水を少量使うならマスト
(一番安く仕上げても)7万近くかかるので、正直なところ立水栓にそこまでお金を注ぎ込むかどうかは意見が分かれると思います。
それだけあれば設備に有料オプション付けたり・・・とか考えられますからね。
しかし!私はせっかくの注文住宅&目立つ位置なのでシェードと一緒にお金を注ぎ込むことにしました!
標準の立水栓はちょっとなぁ・・・・・と思っている方は予算と相談しながら別注をしてみてはいかがでしょうか?
以上、標準のダサい立水栓をシンプル&おしゃれな2口蛇口にした理由でした!