- 朝礼って正直困る!何を話せばいいんだろうか・・・
- みんなの前で話すのが苦手なのでコツを教えて!
- とりあえずネタを下さい!!!
翌日が朝礼当番の週末って困りますよね。
明日何話そうかな・・・と色々考えてしまう物です。
そんな人の役に立ちたい!と、このブログでお節介を焼く記事になります。
と言う事で、朝礼は逆に燃える近所です(´・ω・`)
以前勤めていた会社では毎週始めに持ち回りでスピーチのような発表がありました。
最初は30人位の従業員がいたので1年に1回担当に当たるかどうかぐらいでしたが、赤字企業だったのでめちゃくちゃ人が減って最後は3か月に1回ペースで回ってきました。
そんな状況だったので「朝礼のネタが無い!!!」と、同僚の声があるほど。
私はこのブログのお陰もあってネタは割と揃ってましたし、コツを掴めば割と簡単にウケも良くスピーチ出来ることが分かりました。
朝礼に限らず何かしらのあいさつでも使えるちょっとしたお役立ち術ですので覚えておいて損はないでしょう。
あ、赤字企業についてリアルなことを見たい方はコチラの記事をどうぞ。
※これは朝礼のネタにしてはいけませんよ!!
この記事の目次
会社の朝礼はなぜ存在するのか
そもそもあんなメンドクサイ朝礼ってなんでやるのかご存知でしょうか?
朝礼なんていらんのよ・・・って人も多いと思いますが、そうはいかないのが大人の社会。
せっかくなら少しでもいいものを!ってことでまずは朝礼の意味をサラッと紹介しておきます。
朝礼は士気アップさせる
朝礼は週明けに行われることが多いですよね?
これは、伝達事項や近況報告などを行うと同時に、さぁ!仕事始めだ!と気分よく仕事に取り掛かれるようにする意味合いがあります。
実際士気が上がるかどうかはさておいてね・・・・
上司も部下も部署も関係なく平等に発言をする機会
朝礼が役職者だけの会社もあれば一般社員でも担当になる会社もあります。
一般社員の方が役職者の方と話す機会は少ないでしょうから、この機会に自分を知ってもらえる可能性もあります。
大きい会社だと顔は知ってるけど・・・って人もいませんか?
なので年1回でも2回でも朝礼で平等に何かを発言すると言うのは、自分や他人を知る上でも非常にいい機会です。
朝礼は社員の方向性を一つにする
普段は他部署の方に向けて話をする機会はそう多くないので、この朝礼で他部署の進捗状況などを伝え、課題や意識を共有して方向性を一つにするいい機会でもあります。
ぶっちゃけ連絡事項だけで終わってくれたら楽なんですが、この記事を読んでくださっている方は「なぜか小話を挟まないといけないんだ・・・」とお困りな事でしょう。
という事で、ネタに使えそうなものを用意していますのでこのまま進んでもらえればと思います。
会社の雰囲気によっては雑学は受付て無い可能性もあります。
その際は雑学は程々にして仕事に関する話を中心にしましょう。
朝礼の話のコツは「共感できる話題」
私が何度か朝礼担当をした中で反応が良く好評だったのは「共感できる話題」をすること。
知らなくても全く問題はない、知ってると話したくなるムダ知識。
TV番組で「トリビアの泉」が人気だったのもこの「共感」がキーワード。
例えば
野球の始球式でバッターが空振りする理由を知ってますか?
言われてみれば・・・知らないぞ?
と言うような雑学は誰でも「へー!」と共感して聞いてしまう物です。
その後に「自分の業務を頑張ります」ってちょこっと宣言するだけでも十二分に素晴らしい朝礼になります。
で!なんで始球式は空振りするん?
- 記録上の最古は1908年の早稲田大学と大リーグ選抜の始球式
- この時の始球式は大隈重信が務めるもキャッチャーまで届かず
- 超お偉いさんにボール判定で恥をかかせてしまう!
- 焦った早稲田の選手が空振りをしてストライクにさせた
朝礼ならこの後に、「早稲田のバッターのような機転の利く人を目指します」でいいのではないかと思います。
朝礼のネタは雑学で困らない!
先ほどの始球式の小話のように、雑学は朝礼のネタとしてめちゃくちゃ重宝します。
もちろん最後にはちゃんと仕事の話に繋げましょう。
雑学はあくまでも話の取りかかりです。
このブログで書いている雑学ネタをあげておきますので、気になる記事があれば見ていただき、仕事に繋げて発表してみてはいかがでしょう?
雑学でも政治経済や下ネタ、宗教などセンセーショナルな話題は避けましょう
朝礼には旅行・地域ネタもおすすめ!
雑学と似たような感じですが、地元から離れて仕事をしている人には作りやすいネタ。
【私の常識が世間の非常識】なんて言葉があるように、外から見れば実は驚きの慣例などが多くあるものです。
その驚きが「共感」を生んでくれます。テレビ番組の「秘密のケンミンショー」が人気なのはこれが理由ですね。
同じ理由でちょっとニッチな旅行先も「共感」されやすいネタです。
ただ、ディズニーランドやUSJのような超有名どころだと、自慢話っぽく終わってしまいがちなので、あまり知られていない場所を紹介するのがおすすめです。
こちらも地域・旅行ネタの記事を置いておきます。
行ったことない場所をあたかも言ったようにウソをつくのはおすすめしません。
旅行に行きたくて調べていたのですが・・・など、正直に話しましょう。
あとは発表した内容に「仕事でも新しい発見や知識をしていきたい」的に絡めればOKですね。
便利グッズ・サービスネタも共感を生みやすい
最後におすすめなのが「最近使った便利グッズ・サービス」
- 買ってみたら便利だったアイテム
- 最新家電にしたらこんな機能があってびっくりした
- 悩みを解決してくれたあのグッズ
- 痒い所に手が届く素晴らしいサービス
これらをネタにしても共感を得られやすいでしょう。
こちらも勿論このブログからご用意しております。
便利グッズ系も雑学と同じく、こんな事して役に立ちたいとかでまとめれば良いのではないでしょうか?
絶対にやってはいけない朝礼のタブー
途中でもちょこっと書きましたが、ネタの中でも避けるべきものがあります。
どんなに会心のネタでも一気に評価が崩れる危険がありますので注意しましょう
政治・宗教ネタ
人それぞれ支持政党だったり信仰している宗教があり、それに対する考え方は各個人で異なりますので触れないのが一番です。
ましてや勧誘なんてのは絶対にやっちゃいけません。
野球・サッカーなどプロの勝負事ネタ
皆さんもそれぞれ好きなチームや選手があると思います。
そんな中で「いやー巨人が連勝で笑いが止まりませんわ!!」とか言おうものなら、他球団のファンが「イラッ」としますよね?
また、それにまるっきり興味ない人もいます。
軽く触れる程度ならいいですが話の中心にするのは辞めておきましょう。
プロ野球とかならニュースでも流れるので、先ほどの始球式の話も野球に興味なくてもわかる方が多いと思います。
しかし、○○選手が・・・とかコリジョンルールが・・・なんて言われると話についていけない人が続出します。
下ネタ大爆発なネタ
イケメンとか美人さんが「ゆうべはおたのしみでした!」なんて週明けの朝から言うのを聞たら異性が欲情するかもしれません。
そうなってしまうと処理にこm(ry
そんな冗談はさておき、こんなこと言うと普通にセクハラで訴えられてもおかしくありません。
朝礼どうこう以前に社会人としてアウトです。
批判的な内容やマイナス発言ネタ
いくら共感を得られそうな話題でもネガティブな内容は避けましょう。
「あのドラマの○○は無いと思いませんか!」とか「先週から悩んでいて・・・寝れてません・・・」なんて言われたら気が滅入りませんか?
冒頭の通り社内の士気を上げる意図もあるので削ぐような発言はNG。
いざ発表!朝礼を満点で終わる話し方のコツ
しっかりネタも準備したのに当日の発表で死んでしまう可能性もあります。
そうならないために意識すべき点はたった2つ
堂々としっかりした声で話す
たくさんの人の前で話すのは慣れていないと萎縮したり緊張して、声も姿勢も小さくなってしまいがちです。
前日から緊張して寝付けない!って人もいるのではないでしょうか?
そんな時は一度こんな風に考えてみて下さい。
自分が朝礼を聞く側の時の気持ちってどうですか?
一言一句漏らさず聞きたいですっ!!!
なんてテンション高い人希少ではないでしょうか。
大体の人が「無」か、「めんどくせーなー」でしょう。
そんな時にボソボソッと話されると、早く終われよ・・・と思われてしまいます。
せめてみんなに聞こえるように堂々と話をするよう心がけましょう。
適切な時間で一人講演会にしない
朝礼は業務時間内に行われます。
・・・と言うかそうでない場合は違法性が高いのでそれはそれで専門家に相談が必要ですが。
スズキの工場が体操や朝礼は勤務時間として支払い命令が出ていますのでご注文を。
スズキ工場始業前体操など未払い賃金 – SankeiBiz(サンケイビズ)
業務時間なのであまりに長い朝礼は本来の仕事時間を奪う事になります。
長さについては会社によって様々ですが長くても3分から5分ってとこではないでしょうか?
あ、もちろん仕事に関する発言で〆るのも大事ですよ!
朝礼ネタに困った時のまとめ
朝礼ネタに困ってお手上げ・・・・と言う方は
- 雑学
- 地域ネタ
- 旅行ネタ
- 便利グッズ・サービスネタ
この4つがおすすめです。
あとは堂々と聞こえるように話をするよう心がければ恐怖の朝礼も克服できる事でしょう!
以上、【朝礼のネタ帳】話題に困る会社の朝礼は「共感」がキーワード!でした!
雑学とか朝礼では話している人がいない。
会社によりけりか。
会社次第で話す内容の良し悪しは違う事もありますね…。
後程補足でいれておこうかと思います。違う視点を教えていただきありがとうございます!