- 外構はハウスメーカー?外構屋さん?どっちがいい?
- 外構の見積もりっていくらぐらい必要?
- 実際どれぐらいの費用が掛かったか知りたい
外構工事の発注先も太陽光の採用などと同じく意見が分かれるところ。
ハウスメーカーにお願いすべきか?自分で外構屋さんを探して外注か・・・悩ましいですよね。
と言う事で、ハウスメーカーさんにやってもらう事にした近所です(´・ω・`)
その理由は【家そのものに手を加える外構を行うから】です。
詳しくはこの後書いていますがハウスメーカーで工事してもらえればアフターも含めた保証内に入るのも決め手の一つ。
値段が高いからハウスメーカーではしない!と決めつけずそれぞれのメリットを整理して、自分はどっちが合うか?を考えてみましょう!
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この記事の目次
ハウスメーカーで外構をするメリット・デメリット
高い高いと言われるハウスメーカーでの外構施工。
間にハウスメーカーが入るから仕方ないですが、私のように外構も保証範囲内に入るとか・・・意外とメリットもあるんです。
ハウスメーカー工事の主なメリット
- 入居時には外構が完成している
- 家とのバランスを考えた提案をしてくれる
- メーカーによってはアフター内容に入る
- 住宅ローン内に入れられるかも・・・?
やはり入居時には外構が終わっているので美しい姿でご対面できます。
記念撮影したり親族や友人を招いたりしたいと思いますので、整った状態なのは見逃せないポイント。
打合せも一緒に行うので入居後に色々煩わしいことを一切しなくて良くなるので、すぐ新居での生活を満喫できます。
費用を住宅ローン内に入れてしまえたり、アフターサービスの保証に入ったり、万が一業者とトラブっても解決してくれるので高いなりの安心感も特徴。
アフターサービス内であれば家のメンテナンス時に一緒にチェックしてくれるので、怪しい部分があれば有償で修繕も可能。
外構業者さんに頼むと保証が数年程ですがハウスメーカーなら数十年と長ーく続くのもポイント。
保証期限や範囲はそれぞれのメーカーで異なりますが、私のハウスメーカーなら有償メンテナンスを受ければ最長60年保証。
ハウスメーカー工事のデメリット
- 施工価格が高い
- イメージで組み立てるしかない
- 外構の専門家ではない
高い理由は施工主と業者の間にハウスメーカーが入る為ですが、先ほど書いたようにローンに組み込めるなど意外なメリットもありますので比較も難しいところ。
また外構の打合せは家の完成前に終わらすため、家すらも建っていない状態から全てイメージで作り上げないといけません。
家の外壁とのバランスや大きさ、設置位置・見え方などを現地で物を見ながらではないので意外と難しいんですよね。
またハウスメーカーは外構の専門家ではないので、目を見開くような斬新な提案は貰えません。
良くも悪くも定番の外構を提案され、ウッドデッキや天然芝等々・・・見た目のカッコよさ重視って感じでした。
完成した物を見て
となりうる可能性もありますので、こだわり外構をしたいならハウスメーカーより完成後の方が作りやすいのかな?と思ったり。
外注外構のメリット・デメリット
ネットとか見てるとハウスメーカーが高すぎて自分で探したわ!!との意見もある外注。
どちらかと言うと外構にこだわりたい人向け・・・と言う気がします。
外構を外注するメリット
- 価格が安い
- 外壁や周りを見ながらアイデアを作れる
- 特殊な外構にもチャレンジできる
外構屋さんを自分で探して自分で交渉するので間を挟まない分、価格はハウスメーカーに頼むより抑えられる傾向。
また、引き渡し後なので期限が無いのも嬉しいですね。じっくり考えられます。
そして何と言ってもその道(外構)のプロですから、外構アイデアや技術を豊富に持っていますので特殊な外構とか数多くのアイデアを貰うことも可能。
外構屋さんに完成した家と周りの雰囲気を見てもらい、それに合う外構を作ってもらう・・・と言う事が出来ます。
外構を外注するデメリット
- 引き渡し後でないと工事できない
- 住宅ローン対象外になる
- 全て自分でやり取りしないといけない
基本的には引き渡し後でないと工事には入れないので、住みながらやってもらうか外構工事も終わるまで住まないかのどっちかになります。
またメーカーに頼むより安く済むとは言え、外注すると家本体の住宅ローンには組みこめませんので、現金を用意するか別でローンを組む必要があります。
ローンを組む場合は審査や手続きが再び必要になり金利も住宅ローンより高いのでご注意を。
なんて場合もあり得ます。
さらに怖いのが適当に工事されること。
と言われそうですが、ハウスメーカー経由であればおかしい点を指摘すれば修正したり、業者を変えるなどの請求ができます。
個人で契約すると手抜き工事の証明や交渉、最悪の場合新しい外構業者探しなどかなり骨が折れます・・・。
外構工事の相場は本体の10%前後!予算の目安に!
そこで見て欲しいのがハウスメーカーの見積書。
外構費は家の見積もりを出してもらう初期段階で予算組してくれてますが・・・大体の場合かなり低めに取られてます。
私も見積もり段階では100万予算で組まれてましたし、営業マンも十分できると豪語。
しかし・・・エクステリア担当から出てきた見積もりはなんと200万オーバー!!!
※ウッドデッキやら豪華装備が付いてました。
しかし・・・これ別に営業マンがウソを言ったわけではありません。
100万の予算でどんな外構を作る気だったのか?を営業マンに聞いてみたら
- ブロックで囲うだけ(オープン外構)
- 支柱にポスト
- 庭は真砂土を敷く
- 駐車場に砂利を敷く
- シンボルツリー1本
ぐらいは出来る予定でした・・・との事。
確かに外構としては最低限整っていますが、私は道路に面しているのもありちゃんとしたフェンスとかを建てる事を想定してました。
予算が提示された時点でどんな外構を想定しての予算なのか?を聞いておきましょう。
- 施工主の思う外構 :最低限フェンスで全囲い+シンボルツリー?
- 営業マンの思う外構:土地の境界ブロックで十分
って相違が発生しているかもしれませんよ?
我が家の外構費用を大公開!
結局我が家がどちらにお願いしたかと言うとハウスメーカー。
我が家はオプションでちょっと特殊な外構を行うため、保証と住み初める時に完成している事を重視しました。
その特殊な外構の正体が【シェード】。
なんせ我が家は日当たりが良好を通り越して【ヤバい】んです。
そのため庭に3.6m四方のバカでかいシェードを付けるんですが、シェードを留める金具を家に2つ埋めて地面には柱を2本立てます。
家に取り付ける金具が取れたりしたら大惨事になります。
そのため工事中に何か起きた場合はもちろん、住んだ後も問題があれば保証してもらえます。(経年劣化・天災などは除く)
ついでに建築中に予め金具を留めるための基礎を構造体に広めに設置してもらって取り付け場所が臨機応変に出来るようにしました。(サービス)
ハウスメーカーさんに頼んだ我が家の外構は結局何をしていくらかかったか?
- 2~3段ブロック+2面メッシュフェンス(約45万)
- 駐車場・家の裏を砂利敷き(約10万)
- 他を真砂土敷き(約12万)
- 玄関までコンクリアプローチ(約25万)
- シェード ※オプション(約12万)
- 二口立水栓 ※オプション(約7万)
- その他仮設工事等(約20万)
なお、砂利敷きの下にはサービスで防草シート施工してもらいます。
簡単に費用も紹介していますが施工面積でかなり金額変わりますのでご参考程度に見てください。(※敷地面積約60坪)
そうそう・・・お庭を使う(ガーデニングや洗車など)予定ならホース用と手洗い用で分けられるので多少お高くても二口立水栓を絶対的におすすめします。
他にお値段アップの要因として我が家はGL値(通常道路から家の土地がどれだけ上がっているか)が40㎝と割と高低差が出たのでブロックが通常より1段多くなりました。
シェードと立水栓にお金をかけた分、シンボルツリー1本すらもやらない超シンプルな外構で、入居後にガーデニングを自分たちで作り上げます。
しかも我が家は主庭(リビングに面した庭)と前庭(玄関までの間にある庭)があるので別々に個性を出しても楽しそう。
全てプロの手でやってもらうのもいいですが、花壇などは自分たちで草木を集めて作るのも楽しいものです。
- 外構はハウスメーカーと外注でメリット・デメリットをよく考えて
- 営業マンからもらう外構の見積もりは低めなので要確認
- 60坪のシンプルスタイルでも130万掛かる!
以上、外構工事はハウスメーカーでいくらかかった?費用や予算を大公開!でした!
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