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ソニーα6500をα6400と比較して購入!元カメラマンが選んだ理由は「手振れ補正」

α6500アイキャッチ
  • ミラーレス一眼が欲しいけどα6500ってどう?
  • α6300やα6400とα6500って何が違うの?
  • 実際使ってみて10万以上出す価値あるの?
  • おすすめのレンズやフィルターはある?

今回はソニーのα6400やα6500が気になっているけどお値段もそこそこ(10万強)するし、本当にそれだけのお金を払う価値があるのか・・・?

と悩んでいる方に読んで欲しい記事です。

 

私がα6400とα6500を比較してそれぞれのメリットを見たうえでα6500を選んだ理由と、その他おすすめレンズやカメラバックなどのアクセサリーを紹介します!

 

ということで・・・通販サイトカメラマン経験のある近所です(´・ω・`)

 

元々退職金が出たらα6500を買いたいと思っていたので楽天のスーパーセールに乗じて買う決断をしました。

突発的に買おうとしたわけではなく念入りに調べたうえでの決断ですので、判断材料や比較ポイントなどを総まとめでお伝えします。

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α6500とα6400をスペック比較!

比較検討
  • α6400 → エントリー機の最新モデル
  • α6500 → 2019年3月現在ミラーレス一眼のハイエンドモデル

この2機種は公式では上のような違いとなっています。

α6400は2019年2月に登場した機体で、公式ではα6300というエントリー機の後継機と言う扱いになっています。

 

ですが実はスペックだけ見るとハイエンドモデルのはずのα6500を上回っており

あれ?もしかして・・・α6400の方が良いのでは?

 

と、悩んでしまう一因になっていて、実際私もこの2機種で迷いました。

以下の表は両者を比較し勝っている部分を赤文字にしています。

製品名ソニー α6400ソニー α6500
販売価格(定価)109,880円+税129,880円+税
画像処理エンジン最新世代のBIONZ X、フロントエンドLSIBIONZ X、フロントエンドLSI
ISO常用:100-32000、拡張:102400常用:100-25600、拡張:51200
連続撮影可能枚数RAW:46枚、RAW+JPEG:44枚、JPEG L スタンダード:116枚RAW:107枚、RAW+JPEG:100枚、JPEG L スタンダード:301枚
被写体追尾AFリアルタイムトラッキング(AI機能)ロックオンAF
瞳AF(顔認識)リアルタイム瞳AF(AI機能)
オートフォーカス速度0.02秒0.05秒
検出輝度範囲EV -2~20EV -1~20
AFエリア425点(像面位相差AF)、425点(コントラストAF)425点(像面位相差AF)、169点(コントラストAF)
撮影可能コマ数(バッテリーライフ)ファインダー時:約360枚、液晶モニター時:約410枚ファインダー時:約310枚、液晶モニター時:約350枚
実動画撮影時ファインダー時:約70分、液晶モニター時:約75分ファインダー時:約65分、液晶モニター時:約70分
連続動画撮影時ファインダー時:約125分、液晶モニター時:約125分ファインダー時:約105分、液晶モニター時:約105分
動画機能S-Log2、S-Log3、スロー&クイックモーション、4K HDR(HLG ハイブリッドログガンマ)S-Log2、S-Log3、スロー&クイックモーション
手ぶれ補正光学式5軸,5段
マグネシウム合金トップカバー、フロントカバーフルマグネシウム合金(トップカバー、フロントカバー、内部フレーム、リアカバー)
可動式モニターチルト式(上方向約180度、下方向約74度)チルト式(上方向約90度、下方向約45度)
カスタマイズボタン2か所3か所

※下記のサイト様の表をお借りし、差のある部分だけ抜き出しました。

 

このようにスペック比較ならα6400の方が2万円も安いのに6500を色々上回ってきています。

この差は2016年12月発売のα6500では搭載(開発)できていなかった技術の進歩ですね。

 

α6000やα6300はどうなの?

ちなみに上の表には入れませんでしたがα6400の旧モデルとしてα6000、α6300があります。

これらは今ではかなりお安くなっていてα6000は5万ほど、α6300は7万ほどとめちゃくちゃお得に見えますが、正直大きい価格差があってもα6400が絶対良いです。

α6000台の簡単チャート
  1. α6000の後継機で不満点の改善した物がα6300
  2. α6300のグレードアップしたものがα6500
  3. α6300の後継機で技術が大きく飛躍したものがα6400

 

 

α6300から比較にならない程進化していて価格差を吹き飛ばしています。

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α6400のメリット【簡単】【キレイ】に写真が撮れる

綺麗な写真サンプル

実際私もこのスペック差を見てα6500と悩みました。

ISO感度、EV検出の高さもさることながら、撮ることに対して特に重要な意味を持つAF(オートフォーカス)の進化が凄まじい。

 

このオートフォーカスの進化は簡単かつ綺麗な写真を撮るために重要な役割となっています。

その魅力を紹介しておきたいと思います。

リアルタイム【瞳AIとトラッキング】

α6500ではロックオンAFとなっていますが、α6400ではリアルタイムに進化

ロックオンAFでは【被写体にピントを合わせる】でしたが、α6400により【瞳にピントを合わせる】が可能に。

 

この違いは運動会など動きの激しい一瞬の表情を切り取るにはもってこいなシステムです。

【被写体にロックオン】だと極端な話ゼッケンにピント合わせする可能性もありますが、【瞳フォーカス】なら顔にピントを合わせてくれます。

 

その強みが一発で分かる動画がこちらです。

前を物や人が横切っても、対象者が画面から消えてもロックし続けています。

※2019年夏のアップデートで瞳AIが動物にも対応予定

 

オートフォーカス技術が格段に上昇

α6500では0.05秒だったAFが0.02秒に進化し素早いピント合わせが実現。

コントラストAF(明暗差にピントを合わせる)がα6500では169点だったのが、425点と比べ物にならない位精密に捉えるようになっています。

細かければ細かいほどより繊細にピントを素早く合わせられますので、このスポットの多さは使いやすいの一言。

α6400は動く人や動物の撮影に強い!

ここまで紹介したことを見てもらうと分かる通り【動く人(動物)】に強いカメラ。

コントラストAFなども進化しているので、【簡単に綺麗な写真を手軽に撮りたい】と言うのであれば、正直α6400を買った方が安いし機能も充実してるしで正解です。

 

ズームレンズセットもあります!

α6500の特大メリット【光学式5軸5段手振れ補正】

α6500中身

あれだけスペックの進化でα6400が凄く良い!と言っておきながらα6500を買った理由はこの【光学式5軸5段手振れ補正】にあります。

 

詳しい仕組みについては割愛しますが、簡単に言うと本体に手振れを感知するセンサーがあり、写真を撮る際に起きた手振れを自動的に打ち消してくれる仕組み。

 

この光学式手振れ補正はソニーで言えばα9やα7、他のメーカーでもハイエンドクラスにしか搭載されていないかなり良い装備で大きすぎるメリットです。

α6500の手振れ補正が撮影スタイルにマッチ

私が何故これを重要視したかと言うと撮影スタイルにあります。

私の写真は【止まっている物をマクロで撮る】【自然の景色などを撮影する】が多く、【旅行スナップのようにパッと撮る】派。

 

そのためマクロ撮影やマニュアル撮影を多用するため、瞳フォーカスよりもブレを消してくれる方がメリットと感じます。

 

  • 特にマクロ撮影のように被写体にかなり迫って撮る際に、シャッターボタンを押した際の手振れが発生していた・・・と言う経験ありませんか?
  • カメラで確認しても分かりにくい手振れがパソコンの画面で見るとあった・・・と言う経験も多くありませんか?

 

私はこれをかなり経験してきたので本体による手振れ補正を重視しました。

もう少しお金出してα9などの選択肢もありましたが、今度は大きすぎて気軽に持ち運べないので旅行でも手軽に使えるα6500にしました。

 

この手振れ補正のお陰もあって8,000円台と言う激安レンズでも楽しい撮影が出来ます!

※厳密に言えば球ボケ 玉ボケ

このレンズについては激安交換レンズ!α6500×NEEWER 35mm、F1.2をレビュー!でどうぞ。

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使用レビュー書きました!
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スローモーション撮影がめちゃくちゃ面白い!

α6400にも備わっているスローモーション撮影ですが、最初はこんなんいるか?と思っていましたが・・・・。

超絶楽しいですよコレ。

α6500にはα6800やα7000など後継機うわさも

α6400が出た際カメラ好きの間では

そっちかい!!!

と言うツッコミを入れた人も多いのです。

 

実はα6500には後継機としてα6800やα7000が登場するのでは?と言う噂が2018年秋ごろから出ています。

そんな中ソニーが2019年2月に新型を出す!と発表したのでついに来たか!!となったのですが、登場したのはまさかのα6400と言うオチ。

 

上で比較したように入門機のα6400のスペックがα6500を上回り、入門機とハイエンドの逆転現象が起きています。

なのでα6400並の最新技術に手振れ補正も採用した、真の新しいフラッグシップモデルが出ると予想されています。

 

私もその登場を待つ気でいましたがセールなどが重なってかなり安く買えた為、家賃などの固定費をカード払いにして貯めていたポイントをふんだんに使って思い切って楽天で買い替えました。

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ズームレンズセットもあります!
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これまでの愛機はサブとしても買取に出してもOK

買取見積もり

新機種を買ったはいいけど今まで使ってたのどうしよう・・・・

私も悩んでましたね。

古いとはいえ購入時は数万円しましたし何より愛着もあるし。

 

無造作に捨てるのはあまりにも忍びない・・・って事でカメラの買取が出来るかな?と簡易見積もり!

・・・・の結果3,000円(NEX-3:本体のみ)とか出て凹みましたのでサブ機として手元に置いてます(´・ω・`)

 

比較的新しい機種で管理もしっかりしていればそれなりのお値段も出ますので、捨ててしまう前に一度確認してみてはいかがでしょうか?


α6500におすすめのレンズ等のアクセサリー紹介

カメラアクセサリー

最後におすすめのレンズアクセサリーを紹介しておきます。

  • 単焦点レンズ(マクロレンズ)
  • レンズフィルター
  • チャージャー&予備バッテリー
  • モバイルバッテリー
  • カメラバック

 

この5つです。(バッテリーはどちらか1つでいいかと思いますが)

α6500に付けたい単焦点レンズ

単焦点レンズはズームが出来ない代わりに被写体にかなり近づいて背景をぼかす撮影が出来ます。

手振れ補正の威力を存分に味わえるので是非付けておきたいですね。

 

▼ こんな感じの写真が撮れます ▼

マクロ撮影サンプル

α6500に付けたいレンズフィルター

これはα6500本体につけるのではなくレンズにつける物です。

  • PL(偏光)フィルターは色を鮮やかに撮影可能に。
  • NDフィルターは水の流れなどを撮る時に印象的に。
  • ライトクロスフィルターはイルミネーション時に幻想的に。
  • 保護フィルターは万が一のレンズ割れを防ぎます。

 

1枚数千円で購入できて撮影の幅がめちゃくちゃ広がるので超おすすめ。

 

▼ こんな感じの写真が撮れます ▼

PL(偏光)フィルター
偏光フィルターサンプル
ライトクロスフィルター
クロスフィルター(ツリー2)

 

以下の記事でPLフィルター、ライトクロスフィルターの作例をもっとつけて紹介していますのでご覧ください。

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α6500の撮影に欲しいチャージャー&予備バッテリー

最新技術の反動か電池持ちが良いとは言えず長時間の連続撮影が出来ません。

そのため予備バッテリーがあると安心です。

α6500を買ったときにはチャージャーはついていませんので、チャージャーとセットで買っておくと便利ですね。

(カメラにUSB付けて充電できるケーブルは付いています)

 

 

他のα系やNEX系と共通なのでそれらからの乗り換えなら不要です。

α6500で使えるモバイルバッテリー

先ほどのチャージャーの欠点は充電がコンセントでしか出来ない点。

α6500はUSB充電が可能なのでモバイルバッテリーがあれば、移動しながらの充電も出来ます。

モバイルバッテリー+カメラ

私は旅行や街角スナップがメインなので、連続撮影がそう多くはないので予備バッテリーよりもモバイルバッテリーの方が利便性が高いと考えています。

予備バッテリーはカメラにしか使えないですが、モバイルバッテリーはスマホにも流量出来ますからね。

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α6500をキレイに収納できるカメラバック

これらのアクセサリーを全てまとめてしまえるカメラバックも大事。

私も色々買って試しましたがこちらのハクバのカメラバックにたどり着きました。

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まとめ:α6500とα6400は撮影スタイルで選ぶ!

α6500中身

この2機種は好みが非常に分かれると思います。

α6400α6500
動く物を撮る
マクロで撮る
オート撮影で撮りたい
自撮りが出来る×

 

撮影スタイル(被写体)で選ぶ
  • 子どもや動物など動く被写体が多いならα6400
  • 風景画やマクロ撮影の被写体が多いならα6500

撮影方法で選ぶ
  • 手軽にカメラにお任せで撮りたいならα6400
  • ある程度アングルや設定にこだわりたいならα6500

撮影スタイルに応じて選んでもらえればと思います。

どちらも一方よりは優れているというだけで、ミラーレス一眼と言う括りで見ればかなりハイレベルです。

 

以上、ソニーα6500をα6400と比較して購入!元カメラマンが選んだ理由は「手振れ補正」でした!

▼ カメラ・写真関係の記事はコチラ ▼

濃い目のレビュー書きました!

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